
【那覇市】いつの間にか中国人観光客しか居なくなった「第一牧志公設市場」が閉鎖されたようです
「沖縄の戦後」の匂いをキョーレツに現代に残してきた、那覇市中心部の“マチグヮー”における二大スポット、そのうちの一つ「農連市場」がごっそり消えてしまった話題に次いで、2019年中にこちらの場所も姿を消すようになったようです。
「沖縄の戦後」の匂いをキョーレツに現代に残してきた、那覇市中心部の“マチグヮー”における二大スポット、そのうちの一つ「農連市場」がごっそり消えてしまった話題に次いで、2019年中にこちらの場所も姿を消すようになったようです。
当方、幾度と無く沖縄を訪れてはいるが、そんな中で最も“沖縄のガチなリアル”を感じさせてくれる場所は沖縄市の嘉手納弾薬庫地区にある通称「ベトナム通り」(白川フリーマーケットとも)と、もう一つは近年姿を消した、那覇市中心部にある「農連市場」の...
当方、久方ぶりに沖縄本島に足を運ぶ機会を得た。2013年以来のことなので、かれこれ6年ぶりに沖縄の土を踏んできたわけであるが、この間にも相変わらず基地移設問題はグダグダで、やれ普天間だ辺野古だジュゴンがどうだとか、本土の極左プロ市民も大勢...
ゆいレールに乗って終点の首里に行くと、超有名観光地である首里城あたりに行ってしまうのが観光客の大半の行動パターンなのだが、その一つ手前の儀保駅で降りると、そこにも琉球王国の歴史の痕跡がしっかり残る街並みが見られる。
深夜2時半を過ぎた那覇市街…さすがの夜更かし好きな県民性である沖縄でもこの時間になると街から人通りも消えるものだが、我々はある目的の為に無理矢理早起きした。「早朝の農連市場の様子を見に行く」という前回の農連市場訪問で果たせなかった目的を完遂...
戦後アメリカによる統治を受けていた沖縄県には、本土では全く存在しないローカルなハンバーガーチェーン店が展開していて、特に「A&W」はその筆頭格だが、沖縄にはさらにローカル臭のきつい店舗があると聞いていた。それが「ジェフ沖縄」だ。
那覇の国際通り周辺を歩いていると、以下のようなヘンチクリンなタワービルがいやがうえにも目に付く。そのビルの名は「ゼファー那覇タワー」。長らく那覇のランドマークだったそうだが、そもそもこのビル自体を訪れた事もなかったし、何が入っているのか今ひ...
那覇市壷屋の神里大通り(壺屋神里原通りとも)付近は戦後、那覇市域全域を接収していた米軍が、最初に接収を解除したエリアに造成された繁華街で、そこはバラック建ての赤線地帯、神里原(かんざとばる)社交街があった場所だった。1950年代後半、繁華街...
那覇には「辻」という場所がある。日本語の四つ角の意味の辻ではなく、琉球の言葉で「高い所」「頂」を意味するチージという言葉に基づく地名だ。チージは琉球王朝時代から戦時中まで420年近く続いてきた伝統的な遊郭だった。そこは内地の遊郭とは違い、色...
沖縄のプチ歌舞伎町だとか言われる松山の歓楽街に隣接して、かつての琉球王国時代に中国からの渡来人が移り住んだ、沖縄における最古の華僑コミュニティ「久米村」が存在する。 ゆいレール県庁前駅から北西に向けて歩くと大通り沿いに中国庭園...