長崎県

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【住民VS地主】私有地の道路にバリケード!泥沼の裁判沙汰!「長崎市青山町の通せんぼ現場」を見に行った

サラリーマンなら誰もが一度は憧れる「夢のマイホーム」とやら、なぜ日本人は“持ち家志向”がやけに強いのか、とは昔からよく言われている事だが、よもや人生に一度っきりの大きな買い物だけの事、入念に下調べしてから決断をするべきなのは言うまでもない。...
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軍港佐世保の台所!防空壕の中に店がある「とんねる横丁」と戸尾市場

長崎県佐世保市。呉や横須賀、舞鶴などと同じく海軍の街として栄え、さらには戦後は米軍基地が進出してきた街で、歴史的にも色々とんがった感じがする土地なのだが、最近この佐世保で起きた女子高生による同級生殺害事件が世間を騒がせていて、10年前のネバ...
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九州最後の炭鉱・長崎市「池島」 – 島の集落・郷地区にあった商店街と盛り場 

2001年に閉山した九州最後の炭鉱の島、長崎県長崎市(旧外海町)にある池島を2013年2月に訪れた。島での滞在時間は3時間程度とかなり慌しく回ったのだが、急激な過疎化の現実と廃墟団地群や商店の数々を見て、「第二の軍艦島」と呼ばれる通り島から...
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九州最後の炭鉱・長崎市「池島」 – 街から人が消えた…廃墟化した鉱員住宅群 

長崎市旧外海町の西彼杵半島沖に浮かぶ池島は2001年に閉山した池島炭鉱で栄え、最盛期には周囲4キロの島に7500人もの住民が居た島で、「第二の軍艦島」などと呼ばれている。今回「九州最後の鉱山」としてその歴史を閉じて13年目を迎えた池島に上陸...
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九州最後の炭鉱・長崎市「池島」 – 閉山13年目、人口200人台の島の生活 

長崎の炭鉱町を知る機会を得たのはやはり超有名廃墟無人島の軍艦島こと端島の存在がまず最初なのだが、軍艦島だけが長崎の炭鉱町ではない。西彼杵半島の沖合、角力灘に浮かぶ「池島」という周囲4キロの小さな島もまた、炭鉱の島として栄えた場所だった。 こ...
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世界遺産候補の産業遺跡、長崎の超有名廃墟無人島「軍艦島」に上陸してきた 

長崎県西彼杵郡高島町(現・長崎市)端島。長崎港の南西約17.5キロメートル、周囲1.2キロ、南北480メートル、東西160メートル、その僅かな面積の島に、5000人以上の人間が住んでいた。江戸時代末期から石炭が発見され、明治の中頃から三菱が...
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口之津 – 石炭輸出で栄えた港、与論島からの移住者、芋扱川遊郭、からゆきさん…戦前日本の暗部 

先日、島原と天草に訪問。都道府県の区割を見るだけでは長崎県と熊本県に別れているものの、歴史的にはキリシタン弾圧やら島原・天草の乱などを経験してきたり、明治時代にはかなり貧しかった地域で人々が出稼ぎに行ったり、島原と天草は色々近い関係にある。...
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米軍佐世保基地外にある謎の不法投棄電波物件

佐世保市街地から車を走らせ景勝地九十九島が眺望できる展海峰へ向かうと道の途中で何やら尋常ではない電波物件を発見してしまった。 場所は佐世保市赤崎町の一画。集落から離れた県道沿いにガラクタが大量に不法投棄されたような奇妙な場所がある。雰囲気が...
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佐世保市勝富町・軍港の遊里「勝富遊郭」跡を歩く (2)

軍港佐世保を代表する遊里、勝富遊郭跡を歩く我々取材班。引き続きレポートをどうぞ。 勝富遊郭跡の北東側。この辺は廓の内と外を隔てるように段差があり、どこかしら大阪飛田新地の嘆きの壁を彷彿とさせる造りだ。中は殆ど住宅地になっていて向こう側にラブ...
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佐世保市勝富町・軍港の遊里「勝富遊郭」跡を歩く (1)

軍港佐世保の慰安施設として明治26(1893)年に開かれた勝富遊郭(小佐世保遊郭とも)は佐世保の中心地四ヶ町商店街から山側へ入っていった住宅地の一画にある。軍港ともあって横須賀同様市内数ヶ所に遊郭があったが最も風情を留めているのが勝富町、と...
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軍港佐世保の遊郭跡“勝富町”にある昭和の末期的旅館「ホテル松竹」に泊まる

長崎県佐世保市にやってきた我々取材班。横須賀や呉と並ぶ軍港の町として明治時代から海軍の鎮守府が置かれて以降開かれた街である。今となって佐世保と聞いても「ジャパネットたかた」と「NEVADAちゃん」しか思い浮かべないんですが…
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行こか戻ろか長崎思案橋の路地裏横丁 (4)

日本三大遊郭・丸山の歴史が形を変えて引き継がれたような思案橋界隈のスナック街は長崎一の夜の歓楽街。そこは盛り場の華やかさとは裏腹に戦後のドサクサ臭鋭い、陰気臭さの漂う街でもある。 「ようこそ長崎の夜へ」の看板が情緒を誘う思案橋界隈の街並み。...
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行こか戻ろか長崎思案橋の路地裏横丁 (3)

長崎思案橋のスナック街は春雨通りと銅座川の両側、それに旧丸山遊郭に挟まれたデルタ地帯に密集している。土地勘が無ければ道に迷うこと請け合い。長崎の路地裏は手強いのである。 旧丸山遊郭入口付近の福砂屋本店前の角から思案橋横丁の裏手に続く路地裏横...
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行こか戻ろか長崎思案橋の路地裏横丁 (2)

丸山遊郭の入口、長崎思案橋は今も長崎市民の夜の盛り場。戦後のドサクサから生まれた飲食街や市場が今も残るDEEPゾーンでございます。 春雨通り沿いの思案橋商店街のカオスっぷりに酔いしれた後はその裏側に連なる思案橋横丁をふらふら歩く事にしよう。...
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行こか戻ろか長崎思案橋の路地裏横丁 (1)

遠い遠いと思いつつようやく暇を見つけて長崎まで行く事が出来た我々取材班。九州新幹線が全通して鹿児島は近くなったけどこっちはまだ感覚的には遠いよなあ...という事だがそうも言っていられない。 長崎というのは観光地で、とりあえずグラバー園とか再...