岐阜県 【岐阜の昭和遺産】いい歳こいた大人が「養老ランド」に出向いて童心に帰ってはしゃいできた話【養老郡養老町】 早いもので“令和”に改元されてもう五年経とうとしている。昭和生まれのオッサン世代が「昭和は遠くになりにけり」とオノレの身の老化を実感しながらボソボソ愚痴を吐く回数が増え、なんだか歳の経つ速さも加速度的に勢いづいてくる。40代、50代、60代... 2024.02.02 岐阜県
岐阜県 【グエンもいるよ】存在自体がブルース!県庁所在地の駅前一等地が激渋昭和遺産と化したJR岐阜駅前の繊維問屋街「問屋町」を歩く 首都圏と関西の二大都市圏に挟まれながらもいまいち存在感を発揮できずにいる東海地方三県。つまり“愛知・岐阜・三重”のことですけれども、他所から観光客がこぞって来るというよりはもっぱら働いて住むための土地となっているのは昔からの話である。それで... 2024.02.01 岐阜県
岐阜県 【色街探訪】日本一恥ずかしい県庁所在地の駅前選手権ナンバーワン!岐阜県岐阜市・JR岐阜駅前の特殊お風呂屋さん地帯「金津園」は今 少子高齢社会の日本の労働力は移民頼りになっていて、この国に生きる純日本人はみるみるその数を減らしている。少子化だけが問題ではない。日本男児の“草食化”もまた顕著だ。人間の三大欲求の一つがスッポリと抜け落ちてしまい、30歳過ぎてもチェリーボー... 2024.01.26 岐阜県
本島中部 【真栄原ではなくて】米軍基地が居座る街・宜野湾市のもう一つの盛り場「普天間社交街」を歩く “沖縄”と聞くと誰もが何となく思い浮かべるものが珊瑚礁が広がるコバルトブルーの海と照りつける太陽の光、そして「陽気で楽天的ななんくるないさー精神のウチナーンチュ」といったステレオタイプだろう。しかし本当の沖縄県民はそんなに世間で言われている... 2023.07.14 本島中部
本島中部 【沖縄激寂れ商店街】“黒人街”と呼ばれた沖縄市照屋の「コザ銀天街」再訪・2022 全国の寂れた商店街が大好物なのが我々DEEP案内取材班なのであるが、今年は久方ぶりに沖縄を訪問できたこともあって、もう10年以上前に足を運んでいた沖縄本島各地の古い商店街・市場・盛り場をちらほら歩き回っていた。そう言えば記憶に強く残るのが米... 2022.06.03 本島中部
愛知県 【ナゴヤのタルトンネ】東海市と名古屋市緑区に跨る謎のバラック村「上大廻間住宅」を訪ねる 隣の国、韓国では貧民窟を指して「タルトンネ」(달동네)と呼ぶ。月が手に届くくらいの丘の上に広がるスラムという意味合いで使われる言葉だが、実際あちらに出向いた時にソウルや釜山のタルトンネというものをいくつか見てきた。有名な九龍村だとか白沙マウ... 2022.03.23 愛知県
熊本県 【ほとんど離島】文化は海からもたらされるもの…熊本県天草諸島南端の街「牛深」の遊郭跡を訪ねる 遠方に取材旅行が出来る見通しも立たないコロナ禍に入って二年目の“夏休み”…しょうがないので昔訪れた場所の写真をヤキモキムラムラしながら見ておりますが、今まで訪れたところの中で“旅情を誘う土地”というものを挙げろと言われたならば、その昔に海上... 2021.08.07 熊本県
三重県 【昭和の残骸】もうひとつの、消えた伊勢志摩の遊里「志摩市浜島町」の街並みを見物する 三重県の一大観光地・伊勢志摩地域。関西・東海圏では近鉄特急に乗って家族旅行、“お伊勢参り”を済ませたら鳥羽水族館や二見浦、志摩スペイン村なんぞを回って、温泉旅館で伊勢海老を食うという“るるぶ的”な定番コースが思い浮かぶ場所かも知れないが、そ... 2021.08.05 三重県
愛知県 【また愛知県】“俺コロナ”発祥の地「蒲郡駅前」のフィリピンパブと廃レトロな街並みを見物する コロナ禍で全世界中が大混乱に陥れられている中、我が国日本では、いい年こいたオッサンが感染の有無に関わらずあちこちの街で「俺コロナ」と主張し店の従業員だとか他人を困らせては警察に捕まるおバカな事例が相次いでいる。言うなれば“俺コロナマン”と名... 2020.05.26 愛知県
愛知県 【名古屋市】話題の“あいちトリエンナーレ”でアート作品化した超絶昭和レトロ空間「伏見地下街」 最近ネット上でもやたらと右に左に騒がしくなっている問題、愛知県名古屋市で3年に一度開かれる国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」において「表現の不自由展・その後」と銘打った企画展にて“反日アート”を乱発しまくって大炎上している一連の顛末…まあ、... 2019.08.14 愛知県
那覇市 【那覇市】いつの間にか中国人観光客しか居なくなった「第一牧志公設市場」が閉鎖されたようです 「沖縄の戦後」の匂いをキョーレツに現代に残してきた、那覇市中心部の“マチグヮー”における二大スポット、そのうちの一つ「農連市場」がごっそり消えてしまった話題に次いで、2019年中にこちらの場所も姿を消すようになったようです。 2019.06.21 那覇市
静岡県 【焼津市】やさぐれた遠洋漁業の港にあった色街…「焼津港の赤線」を見に来た やってきたのは静岡市のお隣、国内屈指の遠洋漁業基地として知られる焼津市の焼津港。この場所にやってくると、かつて冷戦時代にアメリカの水爆実験で被爆したマグロ漁船「第五福竜丸」の事を思い浮かべるのだが、あの船の母港でもあったのがここ。 2019.02.12 静岡県
北海道 ビスケット作ってる会社なのに社長がエロ珍品をコレクションしている札幌の超有名珍スポット「レトロスペース坂会館」 北海道ローカルではかなりメジャーなビスケットの会社らしい「坂ビスケット」こと坂栄養食品の本社にやってきた。ここに「レトロスペース坂会館」という謎の展示施設があるのだが、まあ北海道の珍スポ界では超絶メジャーな場所です。レトロというよりはおおよ... 2016.12.08 北海道
岐阜県 恵那市明智町・日本大正村に残る大正時代の栄華「うかれ横町&喫茶アミー」が激渋過ぎて泣いた 今回やってきたのは岐阜県南東部、東濃地方に属する恵那市の奥地「明智町」という場所。中央道恵那IC経由で東京からは片道4時間少々、名古屋からだと1時間半掛かる、結構な山奥にある町だ。 2016.02.06 岐阜県
長野県 信州を代表する大温泉地「戸倉上山田温泉」のレトロな風景と謎の郷土食「おしぼりうどん」を求めて 信州屈指の温泉郷「戸倉上山田温泉」。戸倉は明治26(1893)年、上山田は明治36(1903)年で、共に善光寺詣の帰りの「精進落としの湯」として賑わった温泉街という歴史を持っていたが、長野が首都圏からの日帰り圏になった事で一部の「歓楽的な一... 2016.02.05 長野県
群馬県 【申年】桐生市が誇る老舗施設「桐生が岡動物園」のクモザルがオッサン臭過ぎて一目惚れした 群馬県桐生市と言えば上毛地方に位置する人口11万3千人の街で、かつては織物産業で栄え今も市内各所に「のこぎり屋根」の工場の建物が残る風情豊かな街なのだが、街並みといいレトロ度数が高く素敵過ぎて何度も足を運んでいる。先日も再度この街に来る機会... 2016.01.03 群馬県
宮城県 憂鬱な廃鉱山町・栗原市「細倉鉱山」でホソキュリアンに生まれ変わってきた 宮城県北西部にある栗原市。仙台から東北道を使って片道1時間少々の所にある岩手県境に接する街である。2005年に旧栗原郡全域が合併して新設された市で、2011年3月の東日本大震災での被害に加えて、2008年6月に起きた岩手・宮城内陸地震で大規... 2015.10.23 宮城県
福岡県 三井三池炭鉱で栄えた鄙びた港町の赤線地帯…「大牟田市三川町」を歩く 福岡県の最南端、西鉄天神大牟田線に乗って行く所まで行くと熊本県との境目にある街が大牟田市であり、この街は県境を接する南隣の熊本県荒尾市と並んで、江戸時代に始まり1997年に閉山した「三井三池炭鉱」を中心に栄えた炭鉱町であった。 2015.02.19 福岡県
宮城県 キリスト看板の本拠地「聖書配布協力会」がある丸森町に行って教団施設と豪商の屋敷を見てきた 路上観察を長く続けている者の一人として、どうしても視界に入ってしまう田舎の街角によくある「キリスト看板」の存在が気になって、一体どんな連中がこれを貼り付けているのだと長年思っていた所、「聖書配布協力会」という団体が宮城県伊具郡丸森町という場... 2015.02.10 宮城県
福岡県 九州の試される大地・筑豊…ゴーストタウンと化した炭坑節発祥の地「田川後藤寺銀天街」を歩く 昭和の時代まで炭鉱町として栄えた福岡県筑豊地方の中でもとりわけ悪い意味で有名な街が「田川」という街で、田川市と田川郡に跨る広大な地域に元炭鉱町がびっしり残されている。炭鉱閉山後の失業者達の集団スリを描いた「白昼堂々」という映画の存在といい、... 2014.12.30 福岡県