【真栄原ではなくて】米軍基地が居座る街・宜野湾市のもう一つの盛り場「普天間社交街」を歩く

本島中部
©Masayoshi Osaka

“沖縄”と聞くと誰もが何となく思い浮かべるものが珊瑚礁が広がるコバルトブルーの海と照りつける太陽の光、そして「陽気で楽天的ななんくるないさー精神のウチナーンチュ」といったステレオタイプだろう。しかし本当の沖縄県民はそんなに世間で言われているほど陽気でも楽天的でもない。沖縄出身の有名タレント「ryuchell」の自殺で、その“リアル”さがより一層塗り重ねられた感がある。

日常のど真ん中に米軍基地がある軍用特殊地帯「沖縄県宜野湾市」

ryuchellに対しては思う事が色々とあった故、記事としてまとめたので気になる方はそちらでも読んで頂くとして、今度はその彼が生まれ育った街沖縄県宜野湾市に思いを巡らせてみたい。那覇市から車で30分、市域のど真ん中にアメリカ海軍の「普天間飛行場」がデーンと居座り、その四方がびっちり市街化して住宅密集地となっている人口約10万人の街。

今回は「宜野湾市普天間」を歩きます。のっけから反基地運動家の拠点がありますけど…

今回はそんな宜野湾市の北東部普天間界隈を歩く、リアル“基地の街”レポートである。この界隈は宜野湾市役所などの行政拠点にも近く、宜野湾市の中心的な役割を担っている地域になる。そこには「普天間社交街」と称する古くからの盛り場もあるのだが、とっくに壊滅したはずの、あの悪名高い“真栄原社交街”ばかりが知られていて、こちらの方はどうなのだというと、あまり知名度が無い。ひとまず現地にやってくるとのっけから反基地運動家の拠点なんぞがあって、容赦なく“うちなーぬリアル”なんですが…

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【真栄原ではなくて】米軍基地が居座る街・宜野湾市のもう一つの盛り場「普天間社交街」を歩く|逢阪
“沖縄”と聞くと誰もが何となく思い浮かべるものが珊瑚礁が広がるコバルトブルーの海と照りつける太陽の光、そして「陽気で楽天的ななんくるないさー精神のウチナーンチュ」といったステレオタイプだろう。しかし本当の沖縄県民はそんなに世間で言われている...
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