コロナ禍で全世界中が大混乱に陥れられている中、我が国日本では、いい年こいたオッサンが感染の有無に関わらずあちこちの街で「俺コロナ」と主張し店の従業員だとか他人を困らせては警察に捕まるおバカな事例が相次いでいる。言うなれば“俺コロナマン”と名付けるべきか、この手の事案が何故か「愛知県」だけで続発しまくっているとネット上でも話題になっている。
そんな愛知県において数ある“俺コロナ案件”のうち、“第一号”として大きく報道されたのが3月4日にあった愛知県蒲郡市におけるフィリピンパブでの事例だ。
…というわけで今回お伝えするのは「“俺コロナ”発祥の地」、蒲郡市のJR東海道本線蒲郡駅前の様子。実は去年、我々はこの騒動の舞台をたまたま訪れていた。名古屋駅から電車で40分、愛知県東三河地域に属し、岡崎と豊橋の中間地点にあたる三河湾に面した温暖な街なのだが、駅前だけを見てみるとやたらめったらフィリピンパブが多い異様な地域でもあるのだ。