謎の「ありがとう教」とは…愛知県犬山のオカルトメルヘン系珍スポ!竹田製菓「お菓子の城」

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「お菓子の城」攻略の最後を締めくくるのは、やはりお菓子バイキングだろう。城内では3階にレストランバイキングもあるのだが(土日限定、大人1500円)やはりお菓子の城ではお菓子を食うべきだろうと意見が一致して、1階のお菓子バイキングを訪れた。

そこはファミレスと同様に小洒落た空間で、中央にバイキングテーブルが用意されていて自由にお菓子を取る事ができる。

裏寂れたレジャー施設には無愛想なオバハンがつき物だが、ここの店員は全てメイド姿の若い女の子で、しかも結構可愛い。もしや選りすぐりの喜び組だろうか。これはお勧めである。

とはいえ800円のお菓子バイキングなので中身はそれほど期待しないほうが良いであろう。内容はケーキ2種、あと寒天ゼリーのようなもの、シュークリーム、それに名物スイートポテト、それに卵ボーロなどの乾物系、ドリンク数種といったところ。

他には好みのアイスクリームを取り出してパフェを手作りできるスペースもある。アイスクリームはバニラやイチゴ、チョコといったスタンダードなものから抹茶や黒ゴマというのもある。

しかし黒ゴマを取り出したら中身が溶けていて取り出してシールをはがした瞬間、豪快に撒き散らしてしまった。メイド店員いわく「何故か黒ゴマだけは溶けやすくて…」いやいや、冷凍庫の温度をもう少し冷やすといいと思うよ(´・ω・`)

出来上がりはこんな感じです。ゆっくり召し上がりましょう。

ちなみにお菓子の城の中ではエンドレスでテーマソングが掛かっている。名古屋人ならCMでもおなじみのあの歌だ。一日居るだけで洗脳されること請け合いである。

少し寂しい感じのするお土産コーナー。北朝鮮旅行に来たのではない。ここは日本の愛知県である。

竹田製菓の製品が一通り売られている他、お菓子の城公式ジクソーパズルなども置かれている。すごく微妙だ…そしてここでも「ありがとう」のフレーズが。

創業者・竹田和平氏の著書も数多く売られている。お菓子の城全体に漂う雰囲気とは似ても似つかぬテンションの自己啓発本ばかりでワロタ。ビジネス書っぽいが、中身を見るとかなり宗教的なエッセンスが詰まっている。

どうやらこれが竹田製菓が自信を持って売り出し中の最新商品のようである。

千両箱デザインのパッケージが特徴の

ありがとう百万遍ボーロ

1箱たったの600円ですごくありがたくめでたい気分になれそうだが、やめといた。

そういえば来場者である我々全員にプレゼント券が配られているのを忘れていた。プレゼントの引き換えは1階のお土産ショップで行われている。

早速来てみたが、ここもまるで「プロポーズ大作戦」の大道具を髣髴とさせる昭和のテレビ番組のセットみたいな古臭いネオンサインで笑えた。青スーツのやすし・きよしがマイク片手にしゃしゃり出てきそうなノリである。

で、結局もらったプレゼントがこれ

ありがとう百万遍ボーロ

wwwwwwww

しかも裏面をみるとこうだ。

このお菓子にはありがとうを100万回聞かせてあります

有難過ぎwwwwwwwwwwwww

そういえばさっきからおかしな格好の不審者がうろついているのだがアイツはもしやお菓子の城のマスコットキャラ「スイートポテト王子」…

お菓子の城の敷地内ではスイートポテト王子が暇そうに徘徊しているので、気軽に声を掛けてあげれば記念撮影にも応じてもらえる。

巷ではゆるキャラブームだなんて言われてみうらじゅんの意図とは違ったトレンディが巻き起こっているが、そんな時代のはるか前からこの地で暇をもてあましている王子。まるで生きる化石のような存在。

名古屋を代表する有力投資家であり「花咲爺さん」を自称する企業家・竹田和平氏とともに、このお菓子の城も末永く愛知の地で生き続けて欲しいものである。

というわけで…

「ありがとう お菓子の城」


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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