両毛地域の中心都市である太田市を代表する商店街だった南一番街。富士重工業の企業城下町でモータリゼーションを考慮した幅広い道路と歩道が綺麗に整備された商店街となっていた…だが、商店街と呼ぶにはあまりに人通りが無い。
この南一番街は昭和45(1970)年に当時田んぼしか無かった駅南口を区画整理して作られた商店街で、その当時から車社会に対応した造りになっていたそうだが、ベルタウンなどの大型店舗の進出で衰退、さらにイオンモールの登場で止めを刺された形になっている。
そして潰れた商店の跡に出来るのは風俗店やキャバクラばかりという有様。今では北関東随一の歓楽街として名を馳せるようになったのだ。飲酒運転の多発地帯でも有名でテレビ番組の特集で取り上げられる事も多いとか。
夜の帳が降りようとしている頃、南一番街に並ぶ風俗店やキャバクラの店舗が煌々とネオンを灯し始める。セクシーパブ越後屋。家庭を顧みずにこんな所で遊ぶお主も悪よのう、というネタですか。
セクシーお色気パワースポット(笑)南一番街にはおしなべて品のない大衆店が多い。リーズナブルなセクキャバやおっぱいパブが目立つ。あんまりお財布の中身に余裕が無さそうな人が遊ぶ店がメインという事だろうか。
ひたすら安さをウリにしているフィリピンパブ。60分3000円ポッキリね。太田市は南米系住民が多いけど、こういう場所はやっぱりフィリピーナなのね。
某テレビ番組のロゴとイラストを思いっきりパクったキャバクラがあったり…
どの店もとにかく色使いもセンスも全てがお下品でございます。DQN指数高めの風俗街。
微妙に韓流ネタも取り入れてるガールズバーもあったり。KARAは居たけど少女時代は無かったニダね。
また日が暮れる前で早かったので開いている店は少なかったが、夕方頃からも南一番街の路上にはちらほら客引きの姿が現れる。わざわざ広い道路を挟んだ向かいから男が近づいてきて「お客さん遊びどうですか」などと声を掛けてくる積極的な方々。そりゃ一般の買い物客はこんな所には来ないだろう。風俗関係以外は居酒屋しかまともな店ないんだもん。
太田駅南口では5000円以内でまるっと遊べてしまうフィリピンパブだのおっパブだのキャバクラだのが多いけど、何故か熟女パブと看板に掲げている所もやたら多い。太田市民は熟女好き?
3800円ポッキリ60分飲み放題とこちらもリーズナブルな熟女パブ。さっきから店を見て回ってるけど看板とか外装とか真新しいし、年季の入ってそうな店が全くないよな。それだけ入れ替わりが激しいという事だろうか。
南一番街の風俗ゾーンは巨大ドンキホーテがそびえる駅前ロータリーから歩いて500メートル以上の広範囲に渡って続いている。全くもって恐ろしい。太田市民はどれだけエロ過ぎるんだろうか。相変わらず安さをウリにした店ばっかりだけど。
ピンクゾーン丸出しの南一番街の電柱には白々しい「風俗環境クリーン作戦実施中」と書かれた警察署の看板。どこがクリーンやねん。