八百羅漢と無数の人物石像群。富山のミステリースポット「おおさわの石仏の森&ふれあい石像の里」 

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「ふれあい石像の里」は古河睦雄社長自ら交友のある友人知人に家族親戚までが「お世話になった人へのお礼」として、八百羅漢同様に中国山東省の石材業者に写真持ち込みの上で人物像を作らせて、完成したものを日本に持ち込んで展示しているというマジキチ全開な施設なのだ。

駐車場から「石像の里」の本体が見える前になぜか十二支の像が高い位置からこちらを睨めつけている。

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恐る恐る石像の里の中に入ってみる事にする。今度は石仏の森以上に広い芝生の上に大量の人物像が台座の上に座っているという滑稽な姿を見る事が出来る。

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しかもその一人一人は、古河社長自ら世話になった「実在の人物」を全て石像にしてしまったという滅茶苦茶っぷり。案の定スーツ姿の今どきのサラリーマンなんかが五百羅漢の代わりに晒し者にされている訳である。

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足元の所に、バッチリ本人の苗字まで刻み込まれちゃってますねー。黒田さん。

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当たり前だがこれらの石像の多くは本人の了承なく古河社長が勝手に中国に「お世話になった人の写真」を送って業者に作ってもらっているというのだ。笑える。

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本人に似ているかどうかというのも気になる所だが、こんなもん作られても部外者には誰が誰だかさっぱり分からない。少なくとも身内の人間を除けば誰一人として。

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女性像はちゃっかり和服姿だったりしていちいち中国の石材職人の技術力を思い知らされる。

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作業服っぽい小太りの男性。仕事上お付き合いのあった人なのかも知れないが一体誰なんだよ。

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足元の名前も、漢字の場合は違和感なく刻めているがカタカナとかになるといささかぎこちない印象を受ける。中国人が作ってるからな。

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陽気な笑みを浮かべる謎の「チセンコ」さん。外国人とか日系ブラジル人三世とかそのへんの方ですか?

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交友関係があるというだけで勝手に石像にされてしまってはたまったもんじゃない。古河睦雄さんの知り合いじゃなくて本当によかったです。

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全部見るのも骨が折れるからそろそろ端折ろう。男の人はだいたいスーツ着てますね。恐らく手前に置かれている、黒ずみの少ない石像が割に新しく連れてこられたものと見られる。

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年月を経る毎に黒ずみが激しくなってくると見ての通りの感じになってくる。それにしても奥の奥までどんだけ知り合いがいるんだ。五百羅漢よりもこっちの方が強烈である。

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一方で連れてこられたばかりと思われる石像は本当に真っ白で綺麗なんだこれが。古河社長はこの石像の里建設にあたって最初は家族には猛烈に反対されたらしい。でも結局押し切られてパラダイスは現実のものとなる。

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この「石像の里」、創造主である古河社長自身も80歳近い年齢でいつまでこの石像ワールドが広がり続けるか未知数だが現在でも人物像コレクションは増え続けているとかいないとか。これからどうなるんだろう。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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