熱田神宮目の前のバラック飲み屋街「神宮小路」と神宮前商店街 

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名鉄神宮前駅のバラック飲み屋街「神宮小路」を見にやってきた我々取材班。駅前の大津通沿いに商店街があるようなのでそっちも見ておく事にしましょう。

神宮前という駅名の通り、駅前から大津通を跨ぐと熱田神宮に行く事が出来るが、信号を渡らずに大津通沿いを北上すると神宮前商店街という前時代的な佇まいのアーケード付き商店街が連なっている。

言うなればこの商店街は熱田神宮の参道商店街という立ち位置にあるはずの場所はのだが、名古屋を代表する有名な神社の前にあってせいぜいそれらしき風情を保つ店舗は駅前の横断歩道正面にあるきよめ餅の店舗くらいしか見当たらない。

それよりも目立つのが商店街の入口にのっけから変な店舗が二軒立て続けに並んでいる事である。ほんと名古屋って破廉恥都市だわね。何の変哲も無い街中に平然とこういう店があるんだもの。しかも熱田さんの御神前。名古屋は怖いものなしだな。

しかし他の店はというとシャッターを下ろしたままの所が多く、お世辞にも商店街として機能しているとは思えない寂れ方を見せている。所々開いてる店はあるんだけど商売する気ねーだろというテンションの低さ。

神宮前商店街は大津通沿いの歩道部分にアーケードがついた商店街で、片側は熱田神宮境内となっている。神社の森を眺めながら楽しくショッピング、的な場所だったのかも知れないが恐らく昭和50年代くらいで時間が止まってる。

そんな商店街が名鉄神宮前駅から熱田区役所前までの300メートル程の区間続いている訳ですが買い物客の姿は居ませんね。熱田ならイオンモールも近いしこんな所に買物に来る用事もないよね。

ようやくまともに店を開けているレンタルビデオ屋を発見するもどう考えてもソッチ系。

そして唐突に現れる薬局の看板「クスリ 産制具 精力剤 ミヤ薬品」…店は潰れて自販機コーナーになってしまいましたが…「産制具」だなんて聞き慣れない言葉ですこと。まあ平たくいう所のゴムですね。

同じく、シャッターが閉まったままの元本屋。看板も「婦人生活」に「花札・トランプ」ですからね。一番人気のある婦人雑誌とは一体いつの時代の人気を指していたのだろう。世代が違うからわかんないや。

自由の女神が描かれたアメリカムード満載なソッチ系の店舗。商店街に遠慮してしまったのか知らんが通りに面した側は一面が壁になっていて、玄関は脇の路地に面している。

ニューヨークの隣にはベタな日本あり。ソースの匂いを充満させまくりの焼きそば屋とお好み焼き屋が二軒隣り合っている。コナモン指数高いでんな。名古屋の食文化も西か東のどっちか言われたら、やっぱり西寄りですよね。

各店舗の前に吊り下げられた黒地の商店看板群がずらりと並ぶ姿はなかなか渋いですよ。中の店舗が入れ替わってて看板の意味を成していない所もちらほら見られる。

殆ど現役の店が無さそうな気もしなくはないが元々何の店があったのかだけひと目見て分かるのはいいかも。イオンモールにお客取られちゃいましたね。果たしてこの未来の首都・名古屋に元気な商店街ってあるのだろうか、大須以外に。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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