道の駅韓国化現象・鳥取県琴浦町「日韓友好交流公園・風の丘」

日本全国、特に田舎臭い地方などに行くとよく見かける「道の駅」には地域の特産品や風土を分かりやすく知る事が出来る資料館などがあったりして旅の最中には重宝する施設である事が多いが、中には血税投入しまくりで贅を尽くしたものや存在自体に首を傾げたくなるものも少なくない。

そんな中で訪れたのは鳥取県東伯郡琴浦町にある「日韓友好交流公園・風の丘」だ。ここは鳥取と米子の間を走る国道9号沿いにあってそれなりに車通りも多い場所なのだが、なぜか突拍子もなく無駄に豪華に韓国化しちゃっている奇妙な観光スポットなのだ。



この施設は既に存在する「ポート赤碕」という道の駅に隣接して建設されている。出来たのは2003年と割に新しい。当時の東伯郡赤碕町(現在は合併して琴浦町)が3億9千万円もの事業費を投じて作った豪華な韓国風公園をメインに、資料館が併設されている。

公園の方はというと見ての通り随分手の込んだ作りようである。天下大将軍に地下女将軍がお出迎えしてくれますよ。鳥取県は日本じゃなかったのか。知らなかった。まあいいや登ってみよう。

たまーに犬の散歩や体操に来ている地元の爺さんくらいがポツポツいるくらいで人影はまばらな公園だが建物だけは立派に作られている。そこには「待風亭」なる朝鮮風の野外ホール的な舞台もある。イベントで韓国風模擬結婚式をやった事もあるらしい。本格的過ぎる…そのうち合同結婚式とかやりかねんな。

公園各所に植えられているのは韓国国花のムグンファ。日本で言うムクゲの花が咲きましたというやつですね。アイゴー。

1819年に赤碕沖で難破漂着した朝鮮商船を鳥取藩が救出した事に端を発する「日韓友好」のスローガンで作られたというこの道の駅、公園の最も見晴らしの良い一画には仰々しく石碑が鎮座しているのである。

この石碑は「日韓交流記念碑」と言います。そのまんまですね。高さ4メートルの御影石で作られた石碑が6基、向かい合う形で配置されている。

しかしこの石碑の説明文のうち日本語で書かれているところの文言で右翼団体と大揉めに揉めてきた。「日本海(東海)」と書かれていた訳だ。碑文のうち「東海」の二文字は度重なる抗議によって削り落とされている。

だがそれに対して韓国民団側に再度抗議され公園を建てた琴浦町(旧赤碕町)は両者板挟みの形に。ああややこし。誰が何の利益の為にこんな公園作ったのよ。しかし韓国風のあずま屋から眺める日本海はなかなか乙なものですよ。草木に阻まれてあんまり見えませんけどね。

この道の駅にはそんな香ばしい騒動の渦中にある公園以外にも「日韓友好資料館」なる施設が併設されている。隣の道の駅はそれなりに賑わってるのに、こっちの方は全然人居ないんですが…まあ入場無料だし入ってみるかね。

資料館の入口付近は韓国製品を販売する売店もあるにはあるが、レジのオバハンが暇そうに立っているだけ。その奥に展示室。傍らに並べてある韓服(ハンボク)も自由に着替えて記念撮影できますニダというサービスの良さとは裏腹に客が居ない。うーん、テンションが上がらん…

資料館の展示物も入場無料で見放題となっていた。そこには昔赤碕沖で難破した朝鮮商船の乗組員12人のイラストが描かれた石碑。他にも人物紹介コーナーもあって安重根とか正直それはどうかと思う人物も含めて色々紹介されている。

資料室の片隅には記念ノートがあって感想を自由に書き込む事が出来る。他愛もない書き込みばかりだが、やっぱりありましたねこういう内容のものが。相変わらず揉めてます、ずっと揉めてます。なおさらこじれる竹島問題。ああややこし。

実は鳥取県というのは県ぐるみで日韓友好マンセーな土地柄で、県内自治体が韓国ドラマロケの誘致をしたり、境港から韓国行きのフェリーを運航していたりと色々独自な交流を行っているのだ。

公衆トイレもハングル併記。どのくらい韓国人観光客がいるのか知らんが、そんなに多いのか?基本的に道の駅の機能を求めるなら隣にあるポート赤碕で事足りてしまう訳で、この施設には「日韓友好のメッセージを発し続ける」以外の意味があるとは思えないのだ。まあ考え出したら面倒臭いですね。

資料館の前には韓国製缶ジュースの自販機まで置かれているという徹底ぶり。まるで新大久保である。

しかも最近になって「恋人の聖地」碑が建てられていた訳だが、最近この石碑を日本中で見かける。某NPO法人の名前が記されているが、観光振興やスイーツ女子を取り込む戦略というよりもどうせ天下りポストが云々のろくでもない話なんだろうな。

…いやあ、こういうガラじゃないと思うんだけどなあ、ここ(笑)基本的に地元民にはほったらかされている日韓友好の場でございます。皆様もドライブの際には話の種にお立ち寄り下さいニダ。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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