伝説のホームレス広島太郎が棲む街!広島の歓楽街「流川」と薬研堀の怪しい街並み

中国地方最大の都市である広島市で最もお盛んな夜の街と言えば「流川」界隈を置いて他にない。広島の商業中心である八丁堀交差点から中央通りを挟んで南東側一帯にあたるエリア。

多くの広島市民が闊歩する本通り商店街を流川界隈に向けて歩いて行く。健全ゾーンと不健全ゾーンはこの商店街の先の中央通りで東西きっちり区切られている訳だが道すがら広島で最も有名なホームレス「広島太郎」氏に遭遇する事もある。広島市民の間では生ける都市伝説なので見かけた人はラッキーです。のっけから幸先の良いスタートです。

夜になると中央通りの東側から連なる無料案内所やらその他諸々の胡散臭い店の看板がネオンを灯し始める。ここから東側が中国地方最大の繁華街「流川」である。既に中央通り沿いから新天地というそそられる地名もあるが本領発揮はその奥に続くエリアだ。さあさあ行きましょうねお父さん。

流川の街の中心となるのが中央通りから一本東側の「流川通り」とそのもう一本東側の「薬研堀通り」。南北に貫く2つの通りの間にスナック等が入居する夥しい数のお水系テナントビル、それから風俗店、コンビニ「ポプラ」の店舗などが入り混じる。

特に目立つ「ポプラ」は広島資本のコンビニだが第一号店が流川にありこの界隈が発祥の地になっているため近所一帯ポプラだらけ。どうでもいいけどこのビル、上がキャバレーロンドンだ。

このキャバレーロンドン、流川通りの楽天地ビルと薬研堀通りに両方店を構えている。全国展開しているとは言え東日本のイメージ強かったんですが広島では結構出世しとりますなあ。ロンドンロンドン楽しいロンドン。

薬研堀通りの方がソープ街にも近いのもあって怪しい度数はより一層高まる。普通の飲食店もまあ多いっちゃ多いのだがそこらじゅう無料案内所だらけ。

総じて派手な看板が立ち並ぶ無料案内所の数々。これだけ店がいっぱいあって客の取り合いもさぞかし激しい事だろう。

歌舞伎町のマンボーやドンキホーテも立ち入る余地なしのDQN仕様。ある意味非常に分かりやすい街なんですけどね流川。同じ広島県でも裏風俗地帯で有名な福山市とは違って。

微妙に色を変えてはいるがどう考えても某コンビニをパクったとしか思えないデザインの無料案内所があったり…

ガールズバーだかキャバクラだか何だかよくわからんジャンルの店もうじゃうじゃ密集しているのが広島の薬研堀通り。

しまいには悪ふざけが過ぎたこんな店の看板まで出る始末。「欲望抱いてご乗車ください エロ島電鉄」広電と江ノ電が怒りそうだなこれ。快楽行きの電車は30分5000円らしい。

終始この調子なので夜になると客引きだらけでまともに写真が撮れないので早朝にお散歩しておりました。さすが中国地方最大というだけの事はあって凄い凄い。

肝心の薬研堀のお風呂屋さん街に近くなるとこのようなモロにピンクな店構えで明け透けな文言が書かれちゃってる無料案内所も珍しくない。もう分り易すぎてこれ以上何のオチも出せないという…

この辺一帯の歓楽街をひっくるめて「流川」と呼んでいるがお風呂屋さん街や怪しい系の無料案内所があるのは広島市中区薬研堀。やはり昔は遊郭に近かった場所で、薬研堀の東側にある弥生町、平塚町、銀山町あたりまでが昔の「東遊郭」だった。

うはぁ…もうお腹いっぱいです…広島の夜の底力を思い知らされた。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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