「名古屋の植民地」と言われる岐阜県の県庁所在地岐阜市へは名古屋駅から東海道線の新快速に乗って僅か20分という利便性の良さ。ストロー効果で経済は名古屋に吸い取られ商店街は寂れ路面電車も廃止、という泣きっ面に蜂なのが岐阜市なのだが一方で駅前には東海地方随一の一大歓楽街「金津園」が存在している。
そんな訳で岐阜駅に到着。本当に名古屋に近すぎる。かつては日本有数のアパレル産業集積地として発展してきた街だが衰退甚だしく今では名古屋のベッドタウンでしかない。一応岐阜には新幹線の駅もあるけど、大野伴睦先生の政治駅とも言われる岐阜羽島駅はてんで使い物にならんので来るなら名古屋や米原から東海道線を使うのが正しい。