九州マイナー県「佐賀県佐賀市」の中心市街地を歩く (3)

観光地長崎に素通りされてしまう佐賀市の中心市街地、それでも県庁所在地らしくそれなりに盛り場が形成されているのでじっくり見ていく事にした訳ですが…

佐賀の盛り場としては佐賀市大財一丁目と愛敬町の中央通り沿い、それから白山名店街を挟んだ南側の復興通りあたりがスナック密集地帯になっている。



中央通り沿いのこのへんが最も盛り場らしい佇まいがある場所か。九州最弱県の県庁所在地佐賀だけあって、盛り場の勢い的には福岡県久留米よりもまだ弱い気がする。

スナック店舗の看板が連なる中でも入居者募集のプレートを掲げた店舗テナントがちらほら見られる。

それにしても佐賀の街を歩いていて気になるのが街中にやたら水路が多い事。佐賀市内だけで総延長約2000キロにも及ぶ水路は治水のために張り巡らされたものらしい。航空写真で見ても異様な程に水路だらけなのが一目瞭然なはず。

水路が綺麗なら文句ないんだけど、盛り場に関してはゴミだらけでこの有様である。佐賀市は街中の水路の多さから夏場の蚊の発生が酷く文化都市ならぬ「ブン蚊都市」と揶揄されていたりして良いのか悪いのかようわからん。

さわやかさんと言われても全然爽やかそうではない佐賀市愛敬町の盛り場を後にして白山名店街方面に戻っていく。

白山名店街近くのとあるスナックテナントビル。やたらめったら「暴力追放」のスローガン看板が躍る、なんだか勇ましい光景。北九州で同じ事をやったらヤクザに顔切りつけられたり脅迫電話が掛かってくるよな。佐賀という土地はまだ平和なんですかね。

白山名店街から南側の復興通りもスナック街がだらだら続いている。このまま進むと戦後のドサクサ市場とストリップ劇場の跡が残る佐嘉神社がありますね。

そんな復興通りを歩いているとやたらグラビアアイドル優木まおみがプッシュしまくりの皿うどん「光楽園」の店舗が。なんだこの店は…と思ったら本人のご実家らしいですよ。へええええ。素通りしてしまいましたが。

そしてここにも佐賀名物の水路が見られる訳だがこの辺は生活排水も多くドブ川のような佇まいばかりである。水の流れも完全に淀んでいるので事実上大型のボウフラ発生装置として機能しております。

水路際に建つ恐ろしく年代物な木造建築は廃業したと思われる街の歯科医院。玄関周りの荒れ具合を見てもこれは既に廃墟であろう。

復興通りの突き当り、松原川沿いにも相当年季を重ねた観光旅館が一軒残っている。こんな土地柄だしストリップ劇場が真向かいにあったし、連れ込み宿的に使われていた感じなんでしょうかねやっぱり。

しかし旅館の建物を横から眺めると結構奥行きが凄い事になっているのである。老朽化激しいですが昔は由緒のある旅館だったのかも知れない。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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