九州マイナー県「佐賀県佐賀市」の中心市街地を歩く (2)

九州七県で最も存在感のない佐賀県の県庁所在地「佐賀市」の街並みを眺めにやってきた訳ですが想像以上の中心市街地の寂れっぷりに涙が止まりません。喫茶店でシシリアンライスを食って胃袋を満たした所で引き続き街歩きを再開。

JR佐賀駅と白山名店街との間を繋いでいる「中央通り」。ここがどうやら佐賀における一番の盛り場らしいので歩いてみる事にした。相変わらず人通りが少ない訳だがスナックビルがちらほら見えますね。



唐突にビルの壁一面に巨大な壁画が描かれているのに目がつく。バルーンフェスタが有名な佐賀だけに熱気球が街の空に飛んでいる風景画だったりする。両側の高層ビル群はやっぱり佐賀市街をイメージしてるんでしょうか。そんなに都会じゃない気がするんだけど。

通りに面したビルの正面もなんだか有機的デザインで派手派手しいのであった。東京で見かける梵寿綱デザインみたいな感じ。多分違うんだろうけど。

しかし他のビルも壁一面の絵が…佐賀市民は壁に絵を描くのが好きなんでしょうかね。その割には廃墟じみた佇まいですが…

そんな妙ちくりんなビルの脇から呑んだくれ横丁的な路地が見えている。九州一人口の少ない県だけあってか繁華街の密集具合も薄い。

それなりに雰囲気のあるスナック街の路地。あんまり期待してはいなかったが、まあこんなもんか。

一見地味な盛り場にも思えるが、こんな怪しげな建物もあるにはあるのね。概ね普通の飲み屋街かと思いきや、店の佇まいがここだけ変である。

二階部分を見るとでかい電飾看板の上に浮世絵的な絵が描かれた看板が張り付けられている。元の店舗名を隠す為だろうか。右端にうっすら「シャネル」と見えとりますけど。

フィンランドじゃなくて佐賀の盛り場にあった「ムーミン谷」。

「ゴルフのできる女性が3名います」というキャッチフレーズが独特なスナック。今時ゴルフで釣るとは高齢者向けな店だなあと思いつつ。

店先に掲げられた注意書き。「18歳未満」とか「暴力団関係者」お断りは分かるが「ゲタ履き・せった履きの方ご来店お断り」ってのはあんまり見かけない気がするぞ。いつの時代のヤクザやねん。

街中ではよく見かける駐車禁止の注意書きも「タイヤの空気を抜く」という脅し文句が多く見られるのは九州ならではだろうか。違法駐車の車であっても法的には「器物損壊罪」になるので出来ないんですけどね。

盛り場には地元のヤンキーの溜まり場となってそうな昭和の佇まいを残すゲームセンターもあり、その上には巨大な居酒屋の看板が。ともかく、全体的に垢抜けた感じが微塵も感じられない田舎のネオン街といったところです。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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