辺野古漁港に隣接する米軍基地のフェンスには本土からやってきた運動団体による横断幕やリボンがこれでもかと貼り付けられていて、見た目にも仰々しい。
無論これらの横断幕が沖縄県民の総意であるとは到底思えない。偏ったイデオロギーの団体が辺野古、さらには沖縄そのものを政治利用しているだけに過ぎない訳で、背後で何に操られているか分かりませんが、戦後70年が経とうとしてもなお沖縄は「要石」の島である事には変わりないのだ。
フェンスに括りつけられた赤や黄色、青色のリボンの数々、普天間基地でも同様の問題が起きているのだが、ここ辺野古でも派手にやられちゃってます。
ビニール紐とリボンで描かれたジュゴンまでもが…辺野古漁港で仕事をしている漁師もジュゴンを目撃した事とかあるんだろうか。もっぱら生き物まで政治利用されている訳だが…
フェンスのリボンや横断幕については、わざわざ米軍基地の職員や一部の保守派団体などが定期的に外す作業を行っているのだが、迷惑極まりないといった所だろう。中にはカッターナイフの刃やガラス片、針金を仕込んでいるという悪質な例まであるというのだから呆れる。
さてこの「沖縄独立」というスローガンを掲げているのはどんな立場の人たちなんでしょうね。全くもって薄気味の悪い話である。我々取材班も沖縄に一ヶ月半滞在していて毎日のように琉球新報と沖縄タイムスを読んでいたが、報道内容が本当に酷い。
フェンスの向こうはアメリカ合衆国である。これだけ反対派に嫌がらせされても彼らを取り締まったりしないのが逆に不思議なくらいに思える。以下、電波お花畑全開の横断幕ギャラリーにつきコメントは省略します。
なんでか大阪民国の人とか大韓民国の人もいるようですが何なんでしょうね…
ちなみに普天間基地に配備されている極左団体総スカンのオスプレイMV-22Bはフィリピンの台風災害による救援活動でも大活躍してあちらでは感謝されまくっているし、近い将来日本の自衛隊でも導入が検討されている。オスプレイの機動力の高さは実証済みで離島防衛にも大活躍が期待されます。良かったね。
普天間基地の辺野古移設で近い将来この海は埋め立てられ基地の街としてさらに変貌を遂げる事になる。静かな海の景色が奪われるのは確かだが、これで辺野古社交街・アップルタウンにまた米兵が溢れかえる時がやってくるかも知れない。
その前に基地移設容認派と反対派が争う名護市長選挙が今月19日に控えているのだが、選挙の結果次第ではまた事情が変わる可能性もある。引き続き辺野古移設問題を注視したい。