衝撃の事実!長野県に地下鉄があった!「長野電鉄権堂駅」がレトロ過ぎた件

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すっかり寂れ気味な姿を見せる長野市の中心繁華街「権堂」。長野駅から1キロ近く離れているのもあって、有名な観光地である善光寺へお参りするコースからも外れているので全く観光臭がしない場所だ。

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しかし長野駅を始点に伸びるローカル鉄道「長野電鉄」の権堂駅がアーケード商店街のイトーヨーカドー前にぽつりと口を開けている。この入口を見て分かるが地下駅なのだ。

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正確には地下鉄ではなく、長野駅から善光寺下駅までの区間が地下化しているだけなのだが、穿った見方をすれば「長野にも地下鉄があるんだぜ!」という事にもなる。地方の地下駅となると様子が見たくなるのが人情だ。すみません鉄分豊富で。

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長電権堂駅の改札口。やはり当然だが自動改札機なんてものはないのだ。広告が八十二銀行なのも長野らしいですね。

中心市街地の空洞化対策のためか、この長電に乗って改札を降りてすぐのイトーヨーカドー長野店に買い物に来た客が購入額の1割にあたる切符がもらえる「お帰りきっぷ」なるシステムを導入している。11300円分の買い物をしたら長電全線タダ!こういう取り組みって長野だけだろうか。かなり珍しい気がする。

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長野電鉄は長野駅から湯田中駅までの長野線、それに途中の須坂駅から分岐して松代を通り屋代駅まで行く屋代線の2路線が現役で走っているが、そのうち屋代線は路線の廃止が決定になってしまっている。地方鉄道はどこも厳しいね。

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改札を潜って地下ホームへ降りる。なんとも裏寂れて古めかしい感じのホームである。権堂駅は1981年に駅を地下化しているが、30年も経つと古臭くなるものだな。

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殺風景な駅ホーム。雰囲気的には神戸市内を走る神戸高速鉄道の駅ホームに近いものがある。おそらく駅が出来てから一度もリニューアル工事をしている気配がない。

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夜遅かった為かホームに居た客は我々以外いなかった。電車がいない時はひたすら静寂が支配している。

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傍らには待ち合わせの客向けに自販機とベンチ。電車が来る頻度は20分~30分に一本である。通勤通学に合わせた増発というのは全くない模様。車社会だもん。

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権堂駅は立正佼成会長野中央教会下車駅だそうです。そう看板が出ている訳だがどこの地方に行っても宗教マネーは強い。ラジオ広告だと圧倒的に創価の方が多いですが。

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ようやく1時間に2~3本の電車が来たと思ったら、どこかで見た事のある車両。半蔵門線乗り入れ田園都市線ですかこれ。長電の車両は東急8500系のお下がりだった。ちなみに特急車両は小田急ロマンスカーのお下がりを使っているらしいです。レトロ志向の鉄ヲタは歓喜するしかないっすね。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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