名古屋のゴッサムシティ・女子大小路隣「新栄町」の殺伐ぶりをご覧下さい

名古屋・栄の外国人歓楽街と化した「女子大小路」を眺めつつ東側の新栄町方面に歩いて行くと、外国人タウンはさらにその先にまで伸びている。東京で言う所の新大久保、大阪で言う所の島之内のような立ち位置にあるのがこの界隈らしい。

で、名古屋高速が走る空港線を跨いで東側の新栄方面へ。女子大小路からは外れるが香ばしい街並みはまだまだ続くよどこまでも。高速の高架下にホームレスのオッサンも寝っ転がってます。

主に空港線に近い辺りは女子大小路に隣接した区画となっていて外国人率が高いのだが、道端のコンクリートの植え込みにいきなりお地蔵さんが捨てるように置かれていたりと色々意味不明な点が多い。本当にどっかから持って来られて捨てられたなら罰当たりだな。

やはり外国人住民も生活が苦しい世帯が多いからかも知れんがこんな所にも激安250円弁当の店まであったりして、デフレ時代を物語っている。

新栄に入ると女子大小路の延長線上的な雑居ビルが多い。広小路通に面した一帯は天下の大マスコミ中部日本放送(CBC)本社ビルがあるなどオフィス街然としているけど一歩裏に入るとこれだもんな。んで、延辺料理とノレバン(カラオケ店)が併設された雑居ビル。ここは名古屋の新大久保。

女子大小路あたりはフィリピーナな感じだったのに対して新栄に入ると韓国推しが強くなってくる。新大久保みたいなイカニモな感じの韓流ショップは見当たらないんですがね。

大陸系臭い怪しさ全開なマッサージ屋の隣にはラブホテルと、まあなんとも夜の街的要素が強い街でございます。

マッサージ屋などに混じって何の気なしにこのような店舗が建っている、日常の中にピンクゾーンが平然と立ち並ぶ、これが愛知県の特徴なのだ。新栄界隈もまばらにではあるが、この手の店が至る所かなりの数が存在している。

古びた飲食店の建物の2階も、やはりソッチ系の店舗。下には年季の入った中華料理屋や串かつ居酒屋なんぞが入居している。

挙句の果てには「WELCOME to Gotham City」とまで書かれている始末。ここ新栄はゴッサムシティだったのか。知らなかった!雰囲気は確かに殺伐としている。

名古屋において絶大な影響力を持つ大マスコミ中日新聞社が大株主でご立派なCBC本社ビルの前を掠めてさらに新栄町駅方向に歩いて行く。

そしてCBC本社裏にある名古屋市立H中学校は数々のスクールウォーズ不良伝説を轟かせる名門校。こういう場所柄だけに生徒の家庭環境も特殊なんだろうか知らんけど不良生徒による教師への暴力行為で教員が校長室に避難して業務を行なっていたり、アウトロー絡みでロクな話聞かないよねこの学校。CBCもせっかく近所なんだからこの中学の実態を取材したらどうよ。

飯田街道の新栄二丁目交差点角には香ばしい佇まいのヘルスビルあり。8階建てのペンシルビルの上から下まで全部ソッチ系の店ばっかりなんですが何この破廉恥っぷりは。

あまつさえ「ブスっ子クラブ」という名前の店が4階にありますが…そりゃ名古屋は水戸・仙台と並ぶ日本三大ブス都市と言われるだけの事はあるけど開き直ったネーミングだなあ。家康が江戸に美人を持っていったからしょうがないよな。

1階部分はキラキラメルヘンな感じのイメージヘルスとなっております。ネオンサインはひたすら派手です。周囲もラブホが多いし如何わしさはコンスタントにある。

その斜向かい辺りも一見すると普通の古びた住宅街だが、一軒だけちょろっと風俗店が紛れている。名古屋ってこういう感じの所多いです。本当に。

店の入口には黄金のミロのヴィーナス的な裸婦のレリーフが…

名古屋に来れば本屋で売ってる分厚い某二大女性向け情報誌を読むとこの地方独特の文化やその傾向が少しでも理解出来よう。こんな立ち位置の雑誌、あまり他の地方では見た事がない。今はどうか知らないが、見た目に女子向けスイーツ(笑)な表紙なのに中を開けたら風俗求人やテレクラ広告、ラブホの割引クーポンがどっさり付いてて面食らった憶えがある。

ちなみに名古屋の中心市街地における如何わしいエリアは地下鉄東山線で言う所の今池あたりまで続いているが、池下・覚王山から東側は山の手セレブゾーンになって全く健全な街並みに変わるので、そのギャップも面白い。名古屋市民のヒエラルキーは明らかに「東高西低」なのだ。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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