三重県の県庁所在地・津市にある昭和レトロ魔窟「大門商店街飲食店街」がボロ過ぎてヤバイ

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三重県 津市

「大門商店街飲食店街」のアーケードに足を踏み入れると、もうそこは完全なる昭和のタイムカプセル状態。隣の「だいたてアーケード街」が真新しいのに比べると、こちらはリニューアルされる事もなく昔のままやってます的な風情。

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このアーケード街の南北両側に飲食店ビルが面していて、それぞれ「北通り入口」「南通り入口」と案内看板が出ていて通り抜け可能な通路が口を開けている。この中もなかなかキテるんですが、もうさっきから興奮しまくりで鼻息がフンフンと荒くなり始めてます。

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大門商店街のアーケードは全長80メートルくらいしかなく、やはり飲食店街と銘打ってるだけあって一番多いのは居酒屋やスナックなどの店舗だが、よく見ると書店とか化粧品屋とかも地味に混じっているのだ。

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オツな佇まいの「ライラック美容室」も昭和な空間に彩りを添える…と思ったら玄関扉がボロボロだしよく見りゃ埃を被ったままだったりするので、既に廃業してるっぽい。

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それはそうとこのアーケード街、やたら気になるのが「鳩の糞害が酷い」こと。この一品料理屋の前あたりなんか、写真では見づらいがかなり鳩の糞塗れで真っ白けっけになってしまっている。掃除する費用もないんですかもしかして…かくして無人の商店街に「ポッポッポー」「クルックー」と鳩の鳴き声ばかりが聞こえてくるのであった。

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程なくアーケードの東端に出るとこの通り。隣接する飲食店ビルとの相乗効果でレトロ度数がヤバイ事になってます。昔は信心深い人々が津観音にお参りしてたんだろうが、今の三重県民は岡田教祖率いるイオン教が崇拝対象ですのでそれじゃ商店街も救われない。もはや遺跡の風格アリ。

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続いて、商店街に隣接する飲食店ビルの中に入ってみる事にする。アーケード街の北側と南側両方あるが、まずは北側から。津観音に面して別に入口も設けられている。既にこちらも入口から昭和スメルがプンプン漂ってきます。

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ちょっと足を踏み入れるのを躊躇いそうになるエントランスを潜ると、その先には案の定な光景が。スナックがいっぱいですね!恐らく津市内で最も盛り場らしい盛り場だと思しき一画であるとも言える。こうした歴史のある寺や神社の真ん前にスナック街があると、無駄にワクワクしますよね。

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それぞれの店の区画ごとに壁のデザインが大きく違いがあり、昭和なセンス丸出しで素晴らしいのだが、廃業している店も多く、看板がぶっ壊れたままの店舗も見られる。

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飲食店街の十字路。場所柄なのかやけに落書きが多いのも特徴的で、半ば廃墟ビルと化した荒れっぷり。迫力すら感じる。夜中とかさぞかし不良の溜まり場になっていそうな場所だ。

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注意深く天井部分に目をやると、明かり取りであると思われる四角い穴が空いている事に気がつくだろう。この建物自体は昭和31(1956)年に建設されている相当古いもので、建物の造りが現在の基準とはかなり違っているように見える。

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やはりこれも場所柄だが、フィリピンレストランが何軒もあったり随分多国籍である。三重県と言えばやはり工業県。外国人労働者が滅法多い。四日市、鈴鹿、亀山、津、松阪、伊賀各市に中国韓国はもとよりブラジル人、フィリピン人などが沢山住んでいる。

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三重県の外国人人口(2012年)を調べると、津市の外国人のうちブラジル人と中国人が最も多く、それぞれ約2000人。次いでフィリピン人が約950人。ちなみに三重県最強のフィリピンタウンは松阪市で、こっちは約2000人のフィリピン人が暮らしている。どうでもいいけど綴り間違えてんぞ。「フィリピン・DAINING」!!

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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