札幌一の「狸小路商店街」がDQN仕様でクラクラ来ました。まさに試される大地!

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札幌唯一の長大全蓋式アーケード商店街「狸小路」は札幌市の有史以来の代表的繁華街として北海道の繁栄を象徴していたが、それが今ではDQNと生活保護受給者が闊歩するお下品なギャンブルストリートと化していた。これぞまさしく「試される大地」の現実。

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とりわけDQN臭が強いの狸小路三、四、五丁目付近。場外馬券場ウインズ札幌がある五丁目の入口にもやはりパチンコ屋が。一方で老舗商店は風前の灯で既に潰れて空きテナントになった店舗も目立つ。

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狸小路五丁目のアーケード上には巨大な狸の風船が道行く人々を見下ろしていた。もはやお笑いにしか見えないセンスだがちゃんとデベソになっていたり着ている法被にJRAマークが付いていたりしている所もツッコミ甲斐がある。

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パチンコと競馬だけが盛況で向かいの商店が潰れて空き地になっている。街中を歩く市民の多くが場外馬券場に流れている模様。札幌市民の休日は軒並みギャンブラーな訳ですか。現に狸小路五丁目のウインズ札幌を境目として六丁目、七丁目はパッタリ人並みが途絶えて急激に場末感が増す。

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狸小路五丁目のランドマーク的存在「ウインズ札幌」の前は市民の姿が多い。最近増えだしたパチンコ屋とは違って1979年からあるので、足掛け30年で結構な老舗だったりする。

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そんな馬券売り場にいかにもギャンブル祈願かよと思うような「本陣狸大明神社」があるが、これは狸小路100周年を記念して建立された神社らしい。なんと狸が神様として祀られている。1973年に出来た当初は狸小路四丁目にあったが、その後ここに移されたらしく必ずしもギャンブル祈願という訳ではないようだ。

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狸小路五丁目はウインズを境に急激に寂れた街並みを見せる。昔はちゃんと商店街してたんですよと言わんばかりの寂寥感。テナント募集のプレートがシャッターにベッタリ貼りつけられた店舗跡。そのうち取り壊されて跡地がパチンコ屋にでもなるんだろうか。

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暇そうな爺さん婆さんがベンチに座り込んで憩いの時を過ごすウインズ前を通り抜けてその先に進むと狸小路六丁目。普通に商店が立ち並んではいるが、いまいち活気が乏しくなる。

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相変わらずアーケードには神輿がぶら下げられていたりド派手だが、これは狸小路毎年恒例の夏の風物詩「狸まつり」の飾り物。五丁目にあった巨大狸風船もその一環らしい。

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微妙な風情の狸小路六丁目だが、商店街の脇にはレトロな風情全開な狸小路市場の入口がある。「歴史と伝統」だなんて書かれているがその通り昭和初期から続く市場で、古い八百屋なんぞに混じって穴場的飲食店が並んでいる。時間が無かったので後ろ髪をひかれる思いで今回はパス。

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そんな狸小路をうろうろ歩いているとやたら個性的な札幌市民の姿を目にする事になる。際どいタンクトップに短パンのおじさん、独特のファッションセンスである。北海道の短い夏を思いっきりエンジョイしているみたいだ。

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そして謎のセーラー服姿の女性は明らかに不審過ぎて思わず目を見張ってしまった。ヘアスタイルが前衛的過ぎる。

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マクドナルドの袋を大量に持ち歩いて商店街の道端に座り込む謎のセーラー服。ドンキホーテで買ってきたようななんちゃってセーラー服だな。素足になって汚れた足裏を見せているあたりホームレスかも知れない。札幌の冬は寒いぞ!大丈夫か?!

そういえば最近出た書籍で「これでいいのか北海道札幌市」という日本の特別地域シリーズの新刊が凄くて表紙からして「すでに滅んでいるパラダイス札幌」なんて書かれていて非常にヤバイのだが、地元札幌出身のライターさんがリアルな札幌の実情を余すことなく書いている。当取材班からもマジでオススメしときます。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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