絶滅寸前レトロゲームと自販機が残る昭和の遺跡・邑楽町「コインスナック ジョイフル24」

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邑楽郡 邑楽町

まあなんとも終末感漂い過ぎてどうにもならないドライブインだが、実はこの「ジョイフル24」、国道を挟んだ反対側(南側)にも同じ店を構えている。両方向からの客を狙っている構図になり、ちゃっかりと気が抜けない店なのだ。それにこっち側の方が店がちゃんとしてるぞ。

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そして、自販機コーナーやゲームコーナーもこちら側の方が断然充実していた。壁一面に自動販売機、その他のスペースがゲーム機がびっしり、といった具合に。

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しかもよく分からない相当昔の麻雀ゲームがメインで、1990年代に出ていたものが多い。各筐体ごとにカップヌードルの段ボール箱が置かれているのは日除けを考慮しての事だが、なんだか絵面が凄く貧乏臭い。

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そしてゲームコーナーには地元民だろうか、結構お年を召されたおじさんが麻雀ゲームを楽しみにやってきていた。ゴールデンウィークの真っ只中、傍目には孤独な休日かも知れないが、これぞ至高の休日の過ごし方である。

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麻雀系以外ではタイトーのアーケードゲーム「ヴォルフィード」だったり、ここまで来ると1980年代モノでファミコンとかPCエンジンとか言ってた頃の代物である。電源入ってないんで遊べませんけど古すぎて懐かしいどころか、平成生まれにはもう訳が分からんのでは。

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東京都心ではこんなレトロ麻雀ゲーム機が並んだような古ぼけたゲームセンターがあるのもせいぜいニュー新橋ビルの二階くらいしか思い当たりません。ヤンキーも溜まりそうにない感じです。

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壁際にはお父さん大好きパチンココーナーもあるけど誰も遊んでなくってガラガラですね。まあグンマーにもパチンコ屋なんて腐る程ありますからね。

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なお、こちら側もうどん自販機が無いので、フード系はバリバリの既製品である日清カップヌードルの自販機しかありつけないのは侘しい限りだ。フード系自販機は老朽化と部品の在庫不足、メンテナンス費用など様々な問題を抱えており絶滅危惧種と言っても良い存在だ。あればラッキーくらいに思うしかない。

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どうでもいいけど押しボタンのところが「カップヌドル」になってんぞ。ちなみに日清カップヌードルのロゴの「ド」の字が小さいのは一説には英語のNoodleの発音に忠実にしたとも聞くが「ヌード」と誤読させないようにする為だとか。どうでもいいムダ知識ですね、はい。

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…というわけでかなり廃れた佇まいにクラクラと思春期の荒れた時代にタイムスリップしそうな群馬の片田舎にあるレトロなドライブインでした。まだこういう所、群馬には結構残っているので、お嫌いでない方は寄ってみては如何でしょう。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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