北海道・東北

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財政破綻の街「夕張」を歩く 夕張メロン直売所

夕張市の市街地は谷あいに挟まれていて南北に細長い。最も山側の奥地に位置する夕張市の中心市街地から南側に下っていくと鹿ノ谷、清水沢、沼ノ沢といった街を抜けて新夕張駅がある紅葉山地区に抜ける。そこで石勝線の本線と道東道夕張インターといった交通の...
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不朽の名作、聖地巡礼!夕張市「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」

奇しくも「財政破綻」で全国的な注目を浴びる事になった夕張の街も、これまで一般的に知られていたのは映画「幸福の黄色いハンカチ」が存在したからである。北炭夕張炭鉱が閉山する昭和52(1977)年に公開された同映画において夕張市内のロケ地のいくつ...
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夕張めろん城&花畑牧場・夕張希望の丘

日本最悪の財政状況で破綻自治体としての試練をくぐり抜けている最中の北海道夕張市。まさしく「試される大地」を地で行く街なのだが、そんな夕張にも「夕張メロン」という街の宝と呼べる自慢の果物がある。 その夕張メロンを使ったブランデーを製造していた...
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財政再建団体の厳しい現実!そして無残な廃墟遊園地…夕張市「石炭の歴史村」 

夕張が炭鉱の町としての歴史を閉じようとしていた頃「炭鉱から観光へ」をキーワードに、旧夕張炭鉱跡地に造成されたテーマパーク「石炭の歴史村」。
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崩れ去る炭鉱町の栄華・夕張本町「梅ヶ枝横丁」 (4)

かつての炭鉱の町・夕張市の中心市街地である本町界隈は明治時代から花街があった土地で、特に梅ヶ枝横丁あたりは炭鉱労働者の盛り場として沢山の置屋が立ち並びさぞかし栄えてきたそうだ。 本町商店街からの急坂の途中から見える巨大な三階建ての木造建築物...
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崩れ去る炭鉱町の栄華・夕張本町「梅ヶ枝横丁」 (3)

夕張本町の盛り場「梅ヶ枝横丁」を引き続き歩き回る。半数以上が廃墟店舗となったかつての夜の街はその匂いを微かに残しながら静かに街の死期を待ち続けているように思える。 街から人が消え、歴史が今まさに潰えようとしている夕張の地でも空の青さと山並み...
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崩れ去る炭鉱町の栄華・夕張本町「梅ヶ枝横丁」 (2)

夕張本町商店街から東側の山手に並行する通りが「梅ヶ枝横丁」と呼ばれる場所で、かつては炭鉱労働者達の夜の盛り場として賑やかだった夕張一の歓楽街だ。 しかし例に漏れずこの場所も廃墟同然の佇まいを残す寂しい通りになってしまっている。人通りも殆ど無...
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崩れ去る炭鉱町の栄華・夕張本町「梅ヶ枝横丁」 (1)

夕張市役所前から目の前の志幌加別川を渡った北側一帯が夕張本町の中で最も栄えていた一画で、そこに本町商店街がある。 本町商店街は概ね古い商店が取り壊されてしまっていて「幸福の黄色いハンカチ」で見たような泥臭い炭鉱町の風情は損なわれている。割と...
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財政破綻の街「夕張」を歩く 廃墟観光都市夕張

夕張市役所前から夕張駅方面に下っていく道を辿ると、そこには中心市街地にも関わらずとんでもない寂れ方をした末期的な風景が広がっている。 最盛期と比べて人口10分の1以下になった夕張市の現実は、この廃墟だらけの街並みを見る事で体感できよう。今で...
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財政破綻の街「夕張」を歩く 夕張市役所と映画看板

日本最悪クラスの破綻自治体「夕張市」の現状を見るがためにやってきた我々取材班。やはり市役所は訪問先から外せないだろう。夕張駅から山側に1キロ近く登っていった辺りに夕張市の中心市街地と市役所等の主要公共施設が立ち並んでいる。 意外に立派な市役...
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財政破綻の街「夕張」を歩く 愛の始発駅

我々日本DEEP案内取材班が今回の北海道旅行で一番見たかった場所、それが日本最悪の破綻自治体の一つとして全国的に名高い「夕張市」であった。有名な映画「幸福の黄色いハンカチ」で広く知られるように炭鉱町としてかつて隆盛を誇った街はその主幹産業の...
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謎の廃材置き場に囲まれた廃墟系秘湯…千歳市「祝梅温泉」でひとっ風呂浴びてきた 

北海道が温泉の宝庫というのは行った事のない人間でもテレビとかで見聞しているはずなので有名な話だが、メジャーな温泉街もあればマイナーな秘湯もある訳でどこの湯に浸かるかプランを練るのは旅行の醍醐味。しかし今回我々が「マニアック過ぎる秘湯」を求め...
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昭和レトロな飲食街がてんこもり!小樽の盛り場「花園」を歩き尽くす

小樽市の中心市街地の一画を成す花園地区は、小樽を代表する夜の歓楽街である。小樽駅から都通りやサンモール一番街などを経由して寿司屋通りを渡った先、徒歩10分程度の場所に広がるのが花園の飲食店街だ。
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超絶ボロ廃墟バラック酒場!これはリアルはるかノスタルジィ状態。小樽「手宮線跡地」を歩く

小樽は函館に次ぐ北海道開拓の歴史の出発点。その象徴として有名なものに北海道鉄道発祥の地、旧手宮線がある。小樽駅前の中央通を運河に向けて歩いて行くとその途中にこんなものを見る事になる。
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はるか、ノスタルジィの街「小樽」を歩き回ってきました

新千歳空港からJR北海道の快速エアポート号に乗り、札幌を素通りしてそのまま終点まで電車に乗り続けると、空港から1時間15分程度で小樽駅に辿り着く。 まず北海道と言えば大都会札幌に目が向くが、北海道の開拓の歴史に目を向ければ鉄道が最初に通った...
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スケールでか過ぎ、モアイ多過ぎ、フリーダム過ぎる北海道クオリティ「真駒内滝野霊園」

北海道は何でもスケールがでかいが霊園に至るまで「でっかいどう」である。それを象徴するのが札幌郊外にある真駒内滝野霊園という場所。札幌市南区滝野に所在し最寄りの地下鉄真駒内駅から無料の送迎バスが出ているが、我々は例によって札幌駅からレンタカー...
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札幌定山渓・廃墟と化す「北海道秘宝館」

かつては札幌の奥座敷にある手軽な温泉地として栄えた、札幌市南区の定山渓温泉。その一角に北海道を代表する性愛の里「北海道秘宝館」がある。 札幌市内から国道230号線を延々と走らせていると温泉街の手前のトンネルを抜けた先に現れる北海道秘宝館の看...
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札幌の奥座敷「定山渓温泉」 (2) カッパと猫だらけ

札幌の奥座敷として戦後を中心に繁盛を極めた定山渓温泉。しかし今では時代の流れについていけず、かつて団体客をガンガン受け入れていた温泉ホテルの数々も無駄にスペースを持て余していて、その穴埋めに中国人や韓国人の団体客を誘致しているという。 そん...
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札幌の奥座敷「定山渓温泉」 (1) 健全な温泉街

札幌市の中心部から車で約25キロ、1時間足らずの山中にある「定山渓温泉」は日帰り圏内の温泉街として古くから札幌市民に親しまれてきた場所だ。幕末期に僧侶の美泉定山が開いた温泉宿が始まりで、戦後は慰安旅行の団体客を中心に繁盛を極めた。 そんな場...
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大歓楽街の場末空間!ススキノアパート&すすきのゼロ番地飲食街 

怪しすぎる北の歓楽街すすきののど真ん中、札幌駅前通の西側、南6西4交差点の角にやけに細長く古びた公団住宅が一棟だけポツンと建っているのが非常に目立っている。 周囲一面が如何わしい雑居ビルに包囲されていながらも古臭い佇まいを残すのはススキノア...