富士山麓の街「富士吉田」月江寺界隈の街並みが激しく昭和過ぎて悶絶した

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リバーサイド通り飲食街

富士急行の月江寺駅を降りて正面の商店街を道なりに歩いて行くと神田堀川(宮川支流)を跨ぐ橋を渡る事になる。この先が西裏通りなどと言った古い歓楽街になるのだが、その手前の川沿いから既にスナック街が始まっていた。この川沿いにビシーーっと並んだスナック街は「リバーサイド通り」と言うらしい。文字通りそのまんまなネーミングである。川に面した片側だけがスナックテナントになっているのが特徴。

川に面して建っているだけあってスナックの建物も崖っぷちに張り付くような設計になっている。玄関が二階にあるんですねこれ。階段を下りて入ってみようと思ったら潰れて玄関ドアが塞がったままの店があったり。寂れてるなあ。

そしてもう片側の住宅地も何だかちょっと変なんですが何が危険なのだろう。赤い貼り紙が家人による無言の警戒心を示している。

川を挟んだ向こうもこの通りスナック街。舗装だけは綺麗に敷き直してはいるが両側の建物はおしなべて古臭い。ちなみにここらへんは映画「ピーナッツ」のロケ地に使われたらしい。ウッチャン、つまり内村光良監督作品ね。そんな映画知らなかったけど。

盛り場として萌え要素が高いのは川の東側の方だった。まるで赤線跡かと思わせるような古ぼけた長屋にこんないかにもなスナックがあるんだもの。玄関脇に椅子が置いてあるのは客引きのスタンバイ用ですか?

渋い紫色の看板に渋い字体で「リオン」。海老蔵をボコった某関○連合御用達のスナックとは無関係です。そもそもここ西麻布じゃないし。

よくこれだけの鄙びた飲食街が大して空き地にもならず残っているものだと感心してしまうのだが、店舗構成は全体的にちょっと胡散臭めになっております。風俗店はさすがに見当たらんけど、なんか雰囲気がね。

リバーサイド通りのキャバクラ。目立つ真っ黄色の看板には注意事項。おさわり行為、引き抜き行為は50万円の罰金だそうです。厳しいっすね。

今でこそ寂れた姿を晒している下吉田のスナック街だが昭和の時代までは夜の人波が絶えなかったそうである。「戦後の盛り場」の風景がこれだけ忠実に残された区画を関東甲信近県で他に見た事がない。

リバーサイド通りを北側に行くと月江寺駅の駅名にもなっている水上山月江寺への参道がある。しかし順を追ってレポートしたい。富士吉田の街並みがあまりに激しく昭和クオリティが高すぎてここは一つ一つ丁寧に紹介したいのだ。

そんな中でちょいちょい見かける韓国パブ。山梨県は非常に多いですな。この手の物件はどうしても歓楽温泉街である石和温泉の方が目立つのだが。

現在の富士吉田市の人口規模(約5万人)からすると明らかに盛り場の規模の方がデカいと思う訳であるが、このへんはまだまだ序の口に過ぎない。

リバーサイド通りの名の元となった神田堀川。深くえぐられたコンクリート河川に流れる水の流れは異常に早い。さすが富士山麓の街だけあってか水害対策でこうなっているのか。もし酔っ払って川に嵌ったら猛スピードで流されて死にそう。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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