財政破綻の街「夕張」を歩く 沼ノ沢の廃墟商店

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南北にひたすら長い夕張市街巡りもこれが最後である。最後は沼ノ沢界隈の街並みを案内したい。
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JR沼ノ沢駅は夕張市役所の手前15キロ程の場所に位置している。札幌や十勝方面から入ると最も手前に通り掛かる事になる。簡素な駅舎だがレストランが併設されている。


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駅の目の前を国道452号(夕張国道)が走っている。向かいには生協のスーパーやらガソリンスタンドなんかもあって、辛うじて街の体裁を留めている。
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しかし他の場所を見るとことごとく廃墟化した商店が残っている。ちょうど清陵町行きの路線バスが目の前を通りすぎていった。
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元々何の店だったか見当もつかないが3階建てで結構立派な建物なのに実にもったいない。2軒並んで仲良く廃墟化している。
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さらに食料品店の廃墟まである。ここもかなり立派な店だったようだがいつ頃廃業したんだろう。「藤屋百貨店」の屋号が書かれたテント屋根が残っている。百貨店なのか。
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そんな「藤屋百貨店」の店先に残された酒類自動販売機の残骸。サントリーの自販機だが、相当古いタイプのやつだ。
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国道を外れて西側の住宅街に入る。この付近はまだ住民が多いらしく現役の食料品店があった。電器屋も食料品も雑貨も色々やってる「潤商店」。
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ちなみに沼ノ沢周辺は炭鉱町というよりも現在はメロン栽培の拠点となっている。この付近にある家はメロン農家とかだろうか。狭苦しい炭鉱住宅よりも普通の一軒家が多い。
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立派な煉瓦の煙突が屋根の上から伸びている一般家屋。
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その向こうにももう一軒食料品店らしい店舗の廃墟があった。
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沼ノ沢界隈にも若干数炭鉱住宅の成れの果てと思しき住宅群が残っていた。沼ノ沢から東に外れた真谷地という集落がかつての炭鉱町の一つなのだが、例外なくこちらも限界集落と化しているようだ。ここも時間が足りず行く事が出来なかった。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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