総社市の山中に存在する電波系怪奇スポット「アンテナの家」が怖すぎる件

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岡山県総社市の街外れに不気味さ極まりない怪奇スポットが存在するというので見に行く事にした。それは人里離れた山中にあり、大量のパラボラアンテナがバラックについていて地元では「アンテナの家」と呼ばれ恐れられている。

噂通りに総社市新本という地区にある県道282号線を目指してきた。備中国の総社がある事からその地名がある総社市だが、ここは市街地から矢掛町方面に向かって10キロ程離れている。

新本集落から分岐する県道282号線に入ると、いよいよ人家も途絶え山道に入っていく事になる。間もなく道幅の狭い一車線路となる。カーナビの案内ではそのまま矢掛町方面に抜けられるようだが、普通に考えると手前の県道80号を使った方が確実である。

集落の奥に入ると目についた人家は見事な廃墟状態になっていた。この先もちらほら家があったりするようだが、なんとも限界集落的な風情が漂う。

途中で県道は二股に分岐しているのだが、ちょっとここで戸惑ってしまう。どっちが正しい道なのだ。カーナビで左側が正解である事を確認して先へ進む。

どんどん奥へ進んで行くとまたまた二手に道が分かれている。左の道は養鶏場へ続く道であり行き止まり。正解は右の道だ。

もっともこの養鶏場の敷地も廃墟化しているという話を聞いた。建物外観を覆うテントが一部破けているのが見える。

不安に駆られながら養鶏場の分かれ道からさらに入っていくと急に視界が開け、右手には池が現れた。しかもガードレールもないという状態。いわゆる「険道」っぽくなってきたぞ、うん。

そしてその先…とうとうこのような獣道一歩手前の林道に…我々は生きてここから抜けられるのか。そもそも人家があるにしてはおかしすぎるロケーションだ。

そんな道を恐る恐る進んでいくと左手に突然このような構造体が姿を現すのである。あまりに意味不明な展開である。ここはアマゾン奥地の未開の集落か何かか。で、確かに高い位置にパラボラアンテナが取り付けてある。

もう少し引いた視点でこの建物を眺めてみるといかに異様な物件なのかがご理解頂ける事だろう。パラボラアンテナだけでなく妙なプロペラや海に浮かんでいるブイのようなものまでもが複数、ポールの先に立て掛けられているのが見られる。

さらに鳥の形をした謎のオブジェらしきものも取り付けられている。これは作者のオリジナルだろうか、それとも別の場所から持ち込んできたものなのか。

それにしても「焼肉」って…まさかこんな場所で焼肉屋を経営しているはずがない。どこかからパクってきた店の看板と思しきものが多数壁に貼り付けられているのである。

焼肉屋だけかと思ったら英語と数学の教室までやっているという多角経営ぶり。こんな山奥にあるのに意外に侮れないな…って、んなわけないっての。

殺された鳥が首を括られて吊るされているかのような気味の悪いオブジェもある。結構ここ生理的にキテますよね。基地外がいつ飛んでこないかビクビクしながら、結局好奇心に負けずカメラのシャッターをバシャバシャやりまくってますが。

あまつさえ建設工事の現場から勝手に拝借してきたかのような看板まで置いてあるという始末。もしかして元々建設関係の方だったのではないかとも思えるのだが、真相のほどは分からない。

あくまで県道から見える範囲でしか見てないので実際中に入るともっとヤバいのだろうが、外観を遠目に見るだけで遠慮しておいた。他にも建設機械のタイヤらしきものまで積まれているし…

パラボラアンテナ with フライパン。結局最後の最後までこの電波物件の主の意図を掴む事が出来ない…廃墟らしいし、まあ危ない目に遭う事も恐らくないとは思うが、霊感の鋭い人は無理かもね。

確かに電波物件のカテゴリーだと言われれば電波物件なんだけど、文章的なアピールは一切ないんだよね。改めて遠目に見る。恐ろしい建物である。あと見に来るなら雑草が生えていない冬場の方が吉だと思った。

なお、この山の中の廃墟だけに留まらず総社市内には似たようなアンテナをぶっ建てた怪しい物件が複数見られるようで、こことは別の農村地帯に建つ「アンテナの家」がyoutubeにて報告されている他、未確認ながらアンテナの家の所有者は近くにあるゴルフ場を含めたこの辺一帯の山を持つ大地主であるという話もある。引き続き本物件について捜査を進めて行きたい。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。
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