沖縄県

沖縄市

戦後の沖縄・幻の赤線地帯…コザ保健所通りの「ウィスパーアリー」を探す 

まさしく「日本のアメリカ」と形容するにふさわしい街並みを見せるコザのゲート通り。米軍嘉手納基地の他、沖縄自動車道沖縄南インターにも近く、米軍関係者だけでなく沢山の一般車両の往来がある。
沖縄市

オレンジレンジとチャンプルー文化を生んだ街・沖縄コザ「ゲート通り」を歩く

沖縄市の中心市街地、国道330号線胡屋十字路から米軍嘉手納基地第2ゲートに続く大通り「ゲート通り(空港通り)」に沿って、米兵向けの商店が連なるアメリカン全開なストリートがある。 胡屋十字路の角には「コザ ゲート通り」を示す沖縄県が設置した看...
沖縄市

コザ「沖縄市一番街」 (3) ゴヤ中央市場

1974年の沖縄市誕生と共に整備された胡屋十字路北西側に広がる大アーケード街「沖縄市一番街」は今では半ば廃墟化しながらもかつての栄華の名残りを留めている。 太陽の街、サンシティと言いながら陽の光も当たらない皮肉な老朽化アーケード街を外れてゲ...
沖縄市

コザ「沖縄市一番街」 (2) みかん通り・メロン通り

コザの中心市街地に残るアーケード商店街「一番街」は通りによって「いちご」だの「レモン」だのと果物の名前が付けられている。沖縄らしく「パパイヤ」だの「アテモヤ」だの「カニステル」だのといったトロピカルフルーツな訳ではないのだ。 縦横無尽に張り...
沖縄市

コザ「沖縄市一番街」 (1) いちご通り・レモン通り

かつてのコザの中心繁華街「中央パークアベニュー」と「ゲート通り」の間に広がる一大商店街、それは今では終末的に寂れまくっているのだが、昭和の繁栄を色濃く残す空間が素敵過ぎてじっくり居着いてしまった。 それは「一番街」という単刀直入なネーミング...
沖縄市

沖縄のアメリカ・コザ中央パークアベニュー (2)

かつては沖縄市(コザ)の中心市街地を代表していた商店街、中央パークアベニューの街並みを引き続き眺めていく事にする。 どこを見回しても潰れたままの店が目立つ。閉まったままのシャッターには貸し店舗の広告が貼り付けられていた。立派に整備されたアー...
沖縄市

沖縄のアメリカ・コザ中央パークアベニュー (1)

沖縄本島中部に位置する、沖縄県第二の都市「沖縄市」。ただ地元民には沖縄市という行政地名よりも「コザ」と読んだ方が通りが良い。米軍嘉手納飛行場を間近に控える「基地の街」で、戦後やってきた米兵に胡屋(ゴヤ)の地名を「KOZA」と読み間違えられた...
本島中部

沖縄のアメリカ・嘉手納ロータリー周辺 (2)

面積の83%が米軍基地で占められ、残る17%に町民約14000人が寄り添う嘉手納町の中心市街地を歩く。 戦後に米軍が整備した巨大ロータリーは再開発が行われ、今では真新しいビルが立ち並ぶ近代的な空間に生まれ変わっている。まあ何とも味気のない変...
本島中部

沖縄のアメリカ・嘉手納ロータリー周辺 (1)

ただでさえ米軍基地だらけの沖縄本島中部の街でも、普天間と並んで巨大な面積を誇りアジア極東最大の米軍基地である嘉手納空軍基地を擁する中頭郡嘉手納町を訪れた。 この嘉手納町は面積の83%が米軍基地で、残る狭い土地に約14000人近くが暮らしてい...
本島中部

沖縄のアメリカ・北谷町キャンプフォスター前

沖縄本島中部は米軍基地の密集地帯である。とりわけ中頭郡北谷(ちゃたん)町は町の面積の半分以上が米軍基地キャンプフォスター(キャンプ瑞慶覧)、キャンプレスター(キャンプ桑江)といった複数の施設で占められている為、地図を見ただけでも明らかに異様...
本島中部

沖縄の世界遺産・中城城跡に隣接する巨大廃墟「中城高原ホテル」

世界遺産指定されている琉球王国のグスク及び関連遺産群、それらを眺める観光旅行の一環で一般ピープルも訪れる機会があるかも知れない、中城村と北中城村の境にある「中城城跡」。那覇市中心部から車で30~40分そこそこあれば辿り着ける沖縄本島中部の村...
宜野湾市

米軍基地の街・宜野湾市普天間を歩く (2)

巨大な米軍基地に挟まれた街、宜野湾市普天間の繁華街を引き続き歩いていく事にしよう。 スナックが密集する通称「ゴシャロ」などと呼ばれる社交街の一角。すずらん通りと万年通り(信金通り)が交わる辺り。おしなべて古臭い飲食店が多くフレッシュ感は皆無...
宜野湾市

米軍基地の街・宜野湾市普天間を歩く (1)

宜野湾市の市域のど真ん中に鎮座する巨大な米軍海兵隊普天間飛行場の敷地を取り巻くようにドーナツ状に形成された宜野湾市街地の北東部に普天間飛行場の名前の元となった普天間地区がある。 その普天間の街の中心的存在である「普天満宮(普天間神宮ともいう...
宜野湾市

話題のオスプレイも丸見え!普天間基地が見渡せる「嘉数高台公園」へ行こう 

米軍基地の存在は今の日本、とりわけ数多くの基地を抱える沖縄に残る最もシリアスな問題の一つである。敗戦を機に日本はその軍事力を放棄し代わりに米軍が居座る事で皮肉にも軍事的な抑止力が機能して平和を保っているという状態だが、反米極左プロ市民が湧い...
宜野湾市

【宜野湾市】”法律により未成年者入室禁止”の注意書きがリアルな沖縄の自動車ホテル「山谷園」に泊まった

人口120万人を超える沖縄本島の各所にも、本土と同じようなラブホ街が至る所にあり、若いカップルが夜な夜な盛っている訳だ。もちろんその中には18歳未満の未成年者もご多分に紛れている事だろう。そういう事を考えていたら、とあるラブホテルの事を思い...
宜野湾市

【沖縄ダークサイド】沖縄最強の赤線地帯!宜野湾市「真栄原社交街」壊滅後の姿をご覧下さい(2011年)

戦後の沖縄には日本本土とは全く違った歴史がある。それは1972年に沖縄が日本に返還されるまではアメリカによって統治されていた事だ。戦後20年余り「太平洋の要石」と呼ばれる沖縄各地に極東軍事戦略を目的に無数の米軍基地が置かれ、またそこに駐留す...
宜野湾市

宜野湾市・真栄原自治会のダジャレ看板

街の中心に巨大な米軍普天間基地を抱える宜野湾市、その南側にある真栄原地区を訪れた。真栄原と言えばあまりにも有名な沖縄最大の無法地帯「真栄原社交街(通称・新町)」がある場所だ。しかしそれも一斉取締りによって事実上壊滅し、それでも街の様子が見た...
宜野湾市

沖縄アクターズスクールと又吉イエス・世界経済共同体党

那覇市から国道58号沿いに10キロ少々、都心から郊外の風景に変わろうとする宜野湾市大山のあたりに来る。 沖縄人には「ゴッパチ」と呼ばれる沖縄本島縦断の大動脈、国道58号。日夜交通量の多い国道に沿って店が建ち並ぶその一角に、芸能界において日本...
宜野湾市

巨大シーサーすべり台・宜野湾市「シーサー児童公園」

沖縄人のシーサーへの思い入れは半端ない。本来は民家の屋根に守り神としてちょこんと乗っかっているものだが、中にはシーサーが巨大化して公園の遊具と化してしまっている場所がある。 そのうちの一つ、宜野湾市大山にあるその名の「シーサー児童公園」に寄...
本島南部

葬祭沖縄スタイル・浦添市営浦添墓地公園

米軍普天間基地が間近に拝める事で有名な宜野湾市の嘉数高台公園展望台から周囲の景色を眺めると浦添方面の山肌に、内地の人間からするとギョッとするような光景が見える。 それは山肌一面を埋め尽くした墓の数々。沖縄で決定的に内地と違っているのが墓の形...