怪しい仮面だらけ!いつ行っても閉まってて中に入れない超ミステリー物件「仮面館」

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黄金の巨大神像やみろく観音像などが立ち並ぶ宗教珍スポット密集地帯、栃木県那須町の一角に「仮面館」と呼ばれる謎に満ちた館が存在すると聞いて付近を探し回った。

そこは鬱蒼とした茂みに建物全体が隠れた秘密基地のような場所だった。注意深く目をやると仮面館の名の通り、手作りの仮面達が藪の向こうから顔を出してこちらを見ている事に気付くはずだ。それにしても、ここは一体何の施設なんですか?

仮面館について情報を集めた所、どうやら個人のアトリエとして手作りの仮面を一人でコツコツ制作しまくっているという事が分かったのだが、場所を探すのが難しい上に、せっかく発見出来ても営業日が不定で、開いてるか閉まってるかは来てみないと分からないという難易度の高さである。

で、この日訪ねてみたら案の定開いてなかった。どうも同じ思いをしている人が他にも大勢居る模様。しかしこの外観を見てるだけでお腹いっぱいになりますわな。

数多くの仮面達のコレクション、そのごくごく一部が玄関前に溢れて来訪者を出迎える。実に怪しすぎる。まだ冬場だったら外部から建物が見えそうなので発見しやすいかも知れない。

アルミ製の仮面の数々は一つとして同じものが存在しない。仮面の創造主である館主の姿もなく、またそのお方が何者なのかという事についても情報は何も出てこない。謎に満ちた場所だ。

運良く仮面館を見つけた時には、那須町の一角に未開の少数民族の集落を発見したかのような意味不明の興奮を覚えるはずだ。創造主は何を思いながら一つ一つの仮面に表情を描いているのだろう。

個人で作った仮面の数はおよそ2万以上という。玄関口から「2万点」の文字が見えますね。運良く開館日にありつけたら内部の様子が拝めるが、今回は人の気配も全くないし、引き返す他なかった。

この濃密過ぎるエントランスを見るだけで、いわゆるオサレ気取りの若者が集まって「個性」とか言いながら似たり寄ったりの表現で自己満足に浸る薄っぺらななんちゃってアートのそれとは全く次元が違う事を実感させられる。この中で一体何が行われているのか?!

人間社会に生きる我々も無意識のうちに仮面を被っている訳だがそれは社交辞令や根拠のない慣例に基づいたいかにも日本人的な付和雷同の擬態。避暑地でリゾート気分にチーズケーキなんか食ってしたり顔でドライブしている連中が被っている没個性的な仮面である。

しかし仮面館の仮面はそれを真逆で行く超個性的サイケデリックマスク。その全貌を見る為にも、再び訪れたいと願うのであった。


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。
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