名護市中心市街地 (2) 名護市営市場と市場商店街

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すっかり寂れまくりな表情を見せる名護十字路付近の中心市街地の一角に、名護市民の台所「名護市営市場」がある。
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周囲がくたびれたビルばかりなのに対してこの市場だけは何故か最近になって再開発されたらしく真新しいコンクリート建てのものに変わっていた。中心市街地活性化とやらの一環か?


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市場の内部はこの通り。昼過ぎだけど人が居ないのが気になる。建て替わっても沖縄らしい穴あきブロックを使った独特の建築になっているが、以前は那覇のマチグヮーみたくボロくて汚い市場だったのだろう。そのままの方が良かったけどな。
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市場独特のカオスで人間臭い風情が失われてしまい残念な感じの名護市営市場だが、再開発ゾーンの外に出るとまだ僅かに古い店舗が店を開けていた。というかまだ工事中らしくて周囲のアスファルトがひっペ返されている。
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ショボーンとしてしまいそうにもなるが落胆ばかりしていられない。市場に隣接して「市場商店街」なる古びた全蓋式アーケード商店街があるのだ。「ママが選んだ 買いよいお店」!
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しかし…こっちの商店街も負けず劣らず寂れきっていた…コザの銀天街といい勝負ではないか。この商店街の片側一帯の店が全部立ち退いて、先程見てきた建て替え済みのおニューな市場の建物に収まったらしい。
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この市場商店街のアーケードも、コザの銀天街や一番街によく似た作りをしている。1980年頃にアーケードが整備されたそうだ。
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そんなアーケード街の明かりを灯すはずの天井照明も使われておらず錆びたまま放置されていて、蛍光灯のフードまで外れてしまっていた。もはや取り替えたり、あるいは取り壊すような経済的余裕もないのか。
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一軒だけ、くすんだアーケードの下の古い店構えで頑張っている「食糧品のデパート・崎浜商店」だけが辛うじて存在感を感じさせてくれる。
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かなりゆるい感じの個人営業スーパーといった所だ。もはや街中というよりも過疎地域の共同売店のようなノリすら感じる。経済の原則から言うととっくの昔に立ち遅れてしまった場所なのだ。
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ただでさえ寂れ過ぎな上に再開発でガラ開きになった商店街、取り壊された市場の隣にもう一軒、かまぼこ店があった。
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一方で夜の店だけは盛んなようで、シャッター街の一角に原色系の看板を掲げている店が何軒かある。アーケード街のすぐ外側は「みどり街」と呼ばれている社交街で、飲食店の数だけは多い。不況でやる事がないと酒を呑む所しかなくなるのは万国共通。
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それはいいが何の変哲もない所にいきなり「ハニー・トラップ」があったりするのが怖い。ここは中国じゃなくて沖縄ですアルヨ。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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