小林市生駒高原「みやまどり苑」と日本一怪しい公園

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霧島連峰の北東部に位置する宮崎県小林市、えびの高原から小林市街地に降りる途中の生駒高原の一角に何やら気持ち悪い佇まいのお食事処がある。「日本一猪料理」の看板の下に群がる奇妙な人形達を見て、素通り出来ない迫力を感じた。

そこは「みやまどり苑」という名のお食事処。土着臭の強い店構えもさることながら、生駒高原にかつて存在し探偵ナイトスクープでも紹介された事のある「日本一怪しい公園・ダルマの里」にあった館長手作りの人形が多数置かれているという場所なのだ。



店舗の敷地にはこのようなコンセプト不明の人形が数多く配置されている。来客を怪しい親子がお出迎え。これを見て素通りしたら一生後悔するだろう。

間の抜けた表情のお母さん。大丈夫か?塗装が剥がれまくっていて見た目にも気の毒な感じになってしまっている。

塩爺「顔見てごらんなさい。目はつり上がってるしね、顔がポーっと浮いてるんですよ。 これキ●ガイの顔ですわ」

酒を酌み交わす夫婦といった所か、しかしその風貌は原始人のようにも見える。やっぱり宮崎だけあって飲んでいるのは20度焼酎なんでしょうか。

牛人間とかイノシシ人間とか色々いる訳ですが、もしディズニーランドだったらこれがミッキーとかドナルドになるのだろうが…子供にとっては夢も希望もないテーマパークだったろう。っていうかここ、牛と猪料理の店だし。

いわゆる鳥人間というやつですかね。どう解釈しても意味が分からんのですが、鶏料理もやってますよという意味に受け取ればいいんでしょうか。

駐車場の一番目立つ所にやたら巨大な像が鎮座しており何事かと思ったら「ヤマトタケルノミコト」らしいですよ。さすが宮崎が神話の故郷というだけの事はある。これらの像を作り上げるのに結構な投資をしてきたようだ。

これも南九州の神話に出てくる民族「熊襲の王」の像らしい。熊襲というのは反朝廷派勢力で所謂マタギみたいな狩猟民族だったというが元サントリー会長の東北蔑視発言しか思い浮かばない。

廃人のような佇まいの人形達が他にも沢山あって気になる訳だが肝心の「日本一怪しい公園」が無くなってしまい廃墟となっているのでそれは残念だ。他にも豚やらダルマやら妙なカラクリ仕掛けに加えて相田みつをのようなポエムな看板も多数あってカオスな場所だったのだが。

人間だけじゃなくて河童の親子までいるんですが…キリがないのでそろそろ店に入ってみましょうね。

やたら屋根がでかい民芸風ファミリーレストラン的な建物。えびの高原へ向かう観光客が多いのでこんな怪しい佇まいでも意外にお客さんの車が止まってます。

店の中も結構負けじと雑然な佇まいになっておりました。なんかベタなおばちゃん好みに飾り付けられておりますな。

店の壁に大量に飾られていたサイン色紙は芸能人のものではなく、恐らくホームステイに来た外国人のものだろうか。くたびれた店内で昼食として猪の焼肉を食ったが、まあ普通な感じでした。

このみやまどり苑という店自体も「日本一怪しい公園」の主人が経営していた店の一つだったらしく当時の会社の従業員だった人が店を引き継いでやっておられるらしい。変なオブジェが大量にあるのはそういう事情があった訳ですね。なるほど。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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