東北のシカゴと呼ばれたアウトロー都市…郡山市「駅前アーケード商店街」と中心市街地が寂れて酷すぎる件 (全2ページ)

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福島県の中央部にある都市、郡山市にやってきました。ここは福島県第二の都市であると共に東北の交通の要衝で県庁所在地の福島市よりも人口が多かったりして「県庁を郡山に移そう」だなんて運動が起きているくらいの所だがどっちの街も揃って福島第一原発事故の影響で放射能汚染に見舞われている。

郡山市の玄関口、JR郡山駅に出てきた。東北新幹線の駅もあるくらいでそこそこ立派な駅前風景だ。東北本線、水郡線、磐越西線など在来線も多く駅前には絶えず人の波がある。やはり体感的には福島駅前より人通りが多い気がする。

しかしこの郡山駅前の一帯がお下品な歓楽街化しているという話を聞いて我々はやってきたのである。そもそも香ばしい話のネタがないとなかなか足が出向かない訳で郡山は今まで東北新幹線で素通りしてましたすみません。

「音楽都市」だの「楽都郡山」だの「東北のウィーン」だのとやたら音楽でアピールしまくっている郡山だが、昔からヤクザが多い土地で暴力団の抗争が絶えず「東北のシカゴ」だなんて呼ばれていたらしい。駅前にある歓楽街もその名残りなのだろうか。

だいたい駅前に入っている雑居ビルがサラ金だらけで、しかもこのようにサラ金以外殆ど空きテナントという酷いビルまであるという始末。訪問時期が2011年以前だったので今は大震災と原発事故の余波で現在はもっと状況が酷くなっているかも知れない。

駅前通りを歩くと早速この手の店舗がちょいちょい姿を現すのだ。ちょっと展開が速すぎるのではないだろうか。

アニメ絵な女性のイラストがデーンと貼り出された怪しげなパブ。郡山はアニメ絵がやけに多い気がしますが地元民は二次元キャラ好みなんでしょうか。よくわかりませんが。

程無く駅前通りに面して古びたアーケード商店街が連なる。これが郡山市自慢の「駅前アーケード商店街」。そのまんまなネーミングである。東北地方ではアーケード商店街の存在自体が珍しく福島県にあるのはここ一箇所だけである。

しかしそんな福島県唯一のアーケード街が物の見事に歓楽街化している惨状を目の当たりにする訳だ。その手の案内所ばかりで街の陥落ぶりが凄まじい。まともな買い物客は寄り付かんだろこんなとこ…

どこを見回してもこのような惨状を晒していて、似た立ち位置にある宇都宮のオリオン通りや高崎の中央銀座なんかの中心市街地にある商店街と比べるとかなり露骨な状況だ。

立派なアーケード街とは裏腹にごっそり空き地になってしまった区画もある。これだけ広大な敷地に昔はどんな店が建っていたのだろうかね。

さっきから通行人も観察しているんですが、案の定男性の集団ばかりです。一応ながら新幹線も止まる駅前一等地なはずなのに、信じられん…

そして北関東の寂れ商店街に負けじとド派手で下品な看板が立ち並ぶ駅前アーケード商店街。郡山は東北でありながら北関東の匂いもかすかに漂わせている。実際東京から見て最も近い東北地方の大都市だし。

書いてある事が単刀直入過ぎて笑うしかありません。ある意味「遊園地」みたいなもんですね。お父さん良かったね!

結構あれこれ怪しい店が並んでいる商店街だが客引きのボーイの姿は見かける事がない。茨城県と同じく2008年4月から条例で全面的に客引き行為が禁止されている為である。ソッチ系の店がある一方で昔ながらの飲食店もちらほら見かけるが、今となっては少数派だ。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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