宮崎県小林市名物のデカすぎそっくり岩!三之宮峡「陰陽石」を拝みに行った (全2ページ)

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霧島連峰の北東部にあり宮崎市の西隣にある小林市を通りがかった我々取材班、この小林という街はご立派な「陰陽石」が観光名所としてやたらアピールされまくっているので、どんなものか見に行ってやろうと思った。

生駒高原の珍スポ的食堂「みやまどり苑」の店内にまでこんなご立派なポスターがデーンと貼りだされているほどの観光名所らしい。これは我々が行かない訳にはいくまい。

気になる陰陽石は小林市街地からもやや離れた東方という地区にある。国道265号から外れた集落の片隅に入口がある。「歓迎 陰陽石」と書かれた古びたしょぼいアーチが掛かっているのが見えた。

駐車場に置かれた案内看板によるとこうある。「陰陽石は加久藤カルデラから噴出した火砕流と水流により削られてできあがったふたつの奇石のことで、夫婦岩とも呼ばれています」「男女の岩が一緒に見られるのは大変珍しいことです」

そんな陰陽石は一応神様という事になっているのか丁寧に鳥居まであって「陰陽石神社」の名前が付けられている。

肝心の陰陽石にご対面する前にまずは神社にご参拝。このへんはまあ至って普通である。熊本の弓削神宮みたいにナニに釘が刺してあったらどうしようと考えそうになったが、そもそもそんなネガティブな怨念をぶつける為の場所ではない。

陰陽石の正体は岩瀬川上流浜の瀬川の三之宮峡沿いにある巨石である。男性のシンボルに見立てられた陽石は高さ17.5メートルあるのだが、このアングルからだと「おさわり探偵なめこ栽培キット」のなめこか何かにしか見えない。

確かにここから見ても迫力はあるんですが別アングルで見られる場所もあるので、ひとまず別の場所に移動する事にする。

さすがに川の上流らしく水流で削り取られた渓谷の姿があらわになっていて、高千穂峡のそれを想起させる。悠久の時間の中で自然の力で削り取られてたまたまアレの形の岩が出来るだけ事だってあるよね。

もう少し陰陽石の姿をよく見ようと思うなら案内看板に従って先に進む必要があるようだ。「パワースポット」だなんて書かれている。それ、自分で言うもんじゃないと思うんだけどな。

陰陽石神社の先にもまだまだ敷地が広がっていて結構歩く事になる。気になる女陰はどこから見られるのか、とりあえず向こう側まで進むしかない。

奥にもう一箇所ビュースポットがあるので、そこから巨大な陰陽石を再度別アングルで眺めてみる事にしよう。こっちから見た方が陽石もそれっぽい形にハッキリ見えて、なんとも目のやり場に困る。

で、気になる「陰石」とやらはここから見ると陽石の左下側に…あった。確かに割れ目がクッキリ見えております。ちなみに周囲5.5メートルあるそうです。ここに来ている観光客の大多数は何だか半笑いみたいになっていますが、大昔から地域の信仰を受けており一応これでも宮崎県の「宮崎観光遺産」に認定されている由緒ある珍石なのである。

ここからの眺めが最もそれっぽさが際立つのだが、目の前にはご丁寧に描かれた絵とともに陰陽石についての解説があってお勉強になります。たて割九米、潤み舌三米。潤み舌というのがこれまた古風な表現である。

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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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