大名古屋黄金伝説!お菓子の城の竹田製菓が所有する謎の館「純金百尊家宝館」とは

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かなりのパラダイス兼電波物件だというタレコミを頂いて、愛知県犬山市にある「お菓子の城」を訪れたのだが、その噂どおり、城内至る所に張り巡らされた「ありがとう」の嵐とシュガーアートが放つ大量の甘味料臭にやられ、スイートポテト王子の奇襲にとどめを刺され腹筋崩壊の危機に遭い、命からがら城から脱出してきたのだった。

「お菓子の城だけど、おかしな城だよね」などと冗談をかましてられる余裕はないのだ。さらに我々はお菓子の城の運営元である竹田製菓の親会社「竹田本社」の建物がヤバイという噂を聞きつけて、急遽現地に赴くことになった。

それが名古屋市西区大野木にある「純金百尊家宝館」と呼ばれる物件である。犬山のお菓子の城からは国道41号と302号に沿っておよそ30分。場所は東名阪道山田東インターの近くになる。市バスで来た場合は名古屋駅から名駅12号系統・如意車庫前行きに乗り大野木一丁目停留所のまん前となる。

地下鉄庄内緑地公園駅にも程近い、名古屋郊外の閑静な住宅街でしかない場所にぽつんと建つ豪華建築。傍目から見ると宗教施設のようでもあるが、その門は硬く閉ざされ中に入る事はできない。

確かにここが竹田本社であることには違いないのだが、この敷地の中で純金メダル「招福純金百尊家宝」をはじめとした様々な純金製品を展示販売しているそうだ。

この施設こそが名古屋城の金鯱に代表される名古屋人の純金崇拝伝説の一翼を担う存在だ。

美術館のようになっているのかと思いきや、見ての通り部外者は入れないようなので我々は門の外から中の様子を伺うことしかできないが、広々とした庭に佇む豪華な館には人っ子一人居る気配がない。中央にはなにやら黄金の像。外にさらしているものはさすがに金メッキのようだ。

傍らには謎の聖徳太子ブロンズ像。どういう意図をもってこんなオメデタイ建物を作ろうとしたのだろう。名古屋人の考えることはわからん。

竹田製菓とは別組織になっているこちら竹田本社では、純金メダル製造を主力事業としているそうで、傍らでと企業家向けセミナーも行っている。こちらもお菓子の城とは一味違った超展開である。

日本有数の大投資家であり上場企業100社以上の大株主と言われる竹田和平氏だが、特筆すべきは中部日本放送(CBC)の2番目の株主であるという点である。こりゃ只者ではありません。

竹田製菓以外にも名古屋ローカルCMで有名な宝石店である名古屋清水口の美宝堂も同様に黄金のVIPルームをこしらえたり、黄金スーツで孫と社長が競演したりととにかく名古屋人は純金が大好きな民族なのだ。

ちなみに巷には「ありがとう教」と呼ばれている法人を持たぬ宗教団体がいくつか存在しているそうで、同じく高額納税者番付にも名を連ねている有名な資産家「まるかんのお店」の斉藤一人氏が所属する「うたし会」の他に「ありがとう村」という組織も存在しているらしい。

お菓子の城でやたら「ありがとう」のフレーズが使われていたのは、つまりそういうことなんですね。いやあ、世の中って、わからんことだらけです(笑)

参考リンク
【ありがとう村】ありがとう教問題・4【うたし会】


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新日本DEEP案内およびDEEP案内シリーズ管理人兼編集長。2007年「大阪DEEP案内」開設、2008年「東京DEEP案内」開設、2009年「日本DEEP案内」開設、2010年「世界DEEP案内」開設、2013年「新日本DEEP案内」開設。2017年6月15日に単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を全国発売。首都圏を中心に飛ぶような売り上げを記録し増刷決定。
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